姿勢が悪いと太って見える?姿勢と体型の関係と改善方法を解説

同じ体重なのになぜか「太って見える人」と「すっきり見える人」がいますよね。
実は見た目には姿勢が大きく関係していて、姿勢の悪さは太って見える原因になるだけでなく、本当に太りやすい身体まで作る可能性があるんです。
ダイエットをして体重を減らしたのに見た目が変わらない方というは、その姿勢に原因があるかもしれません。
この記事では、姿勢が体型に与える影響と見た目を変えるための改善方法を、身体の構造を熟知したプロのパーソナルトレーナーの視点から解説します。
なぜ姿勢が悪いと太って見えるのか
姿勢の崩れは、見た目の印象を実際の体型以上に大きく左右します。
ここでは、代表的な姿勢の崩れである猫背と反り腰が、体型をどう見せてしまうのかを見ていきます。
猫背は背中とお腹を弛ませる
猫背になると背中が丸まり、肩が前に出て全身が縮こまった印象になります。
さらに腹筋が緩むことでお腹が前に押し出され、ぽっこりお腹や背中のたるみが目立ちやすくなります。
脂肪が増えていなくても、猫背というだけで太って見えてしまうのです。
逆に言えば、姿勢を整えるだけで体重を落とさなくても実際よりすっきり見せることもできます。
反り腰は下腹とお尻を強調する
反り腰は、骨盤が前に傾いて腰が過度に反ってしまう状態です。
この姿勢では下腹がぽっこりと前に出て、お尻も後ろに突き出して見えます。
本人はまっすぐ立っているつもりでも、体型がゆがんで見える原因になります。
とくに女性は反り腰になりやすく、その姿勢が原因で下腹部のぽっこりに悩む方が多く見られます。
姿勢の悪さは代謝も下げる
姿勢の問題は、見た目だけにとどまりません。
悪い姿勢は身体の使い方を変えてしまい、太りやすさにも直結します。
使われない筋肉が落ちていく
姿勢が崩れると、本来使うべきお腹や背中、お尻の筋肉が働かなくなります。
使われない筋肉は少しずつ衰え、基礎代謝が下がって太りやすい身体になっていきます。
とくに姿勢を支える体幹のインナーマッスルは、衰えに気づきにくいので注意が必要です。
内臓機能が低下する
腹筋が衰えてしまうと、内臓が下がってきて本来の位置から変わってしまいます。
そうなると本来の働きができずに内臓機能の低下を引き起こすんです。
内臓の働きというのは基礎代謝量の約70%を占めているので、内臓機能の低下は基礎代謝量の低下につながるんです。
血流やリンパの流れも悪くなる
猫背や反り腰で身体が縮こまると、血流やリンパの流れも滞りがちになります。
その結果、むくみや冷えが起こりやすくなり、これも太って見える一因になります。
姿勢を整えるということは、見た目だけの変化だけではなく身体の内側の変化にもつながるのです。
さらに、肩こりや腰の不快感がやわらぐなど、日常の調子そのものが整いやすくなる方も多くいます。
姿勢が悪くなる主な原因
姿勢の崩れは、生まれつきの体質ではなく、日々の生活習慣によって少しずつつくられます。
ここでは、現代人にとくに多い、姿勢が悪くなる2つの原因を見ていきます。
長時間のデスクワークとスマホ
パソコンやスマホを見る時間が長いと、首が前に出て背中が丸まる姿勢が習慣になります。
デスクワーク中は集中していれば気づいたら2〜3時間は平気で経っているので、特定の筋肉がかたまり猫背が定着してしまいます。
スマホも首が前に出ている状態が続いてしまうのですが、頭の重さは体重の約10%と言われています。
それだけ重い頭を首だけで支えているので、長時間のスマホは首周りを緊張させてしまい、姿勢が歪んでしまうんです。
現代の生活では、意識しなければ誰でも姿勢が崩れやすい環境にあるということです。
運動不足による筋力の低下
姿勢を支える筋肉は、使わなければ年齢に関係なく衰えていきます。
体幹やお尻の筋力が落ちると身体を支えきれず、猫背や反り腰につながります。
運動不足は体型だけでなく、姿勢の面からも見た目に影響するのです。
姿勢を整えて体型を変える方法
姿勢は、正しいアプローチで取り組めば誰でも整えていけます。
ここでは、姿勢を改善して見た目を変えるための3つのポイントを紹介します。
体幹のインナーマッスルを鍛える
正しい姿勢を保つには、身体を内側から支える体幹のインナーマッスルが欠かせません。
体幹を鍛えることで、お腹が引き締まり、自然とまっすぐ立てる身体になります。
特におすすめなのは筋トレですが、大きな筋肉を鍛えるような負荷の大きい筋トレは必要ありません。
プランクなど、無理なくできる種目で十分です。
正しいフォームを意識して毎日継続しましょう。
固まった筋肉を緩める
姿勢の崩れは、特定の筋肉が縮んで固まっていることが原因になっている場合もあります。
胸や股関節まわりなど、固まりやすい部分をストレッチでゆるめると、姿勢が整いやすくなります。
鍛えることと同じくらい、ゆるめることも大切です。
固い部分を残したまま鍛えても、姿勢はなかなか整いません。
日常の姿勢グセを見直す
どんなに運動しても、日常の姿勢グセが悪いままでは元に戻ってしまいます。
スマホを見るときの首の角度や、座り方、立ち方を意識するだけでも姿勢は変わります。
毎日の積み重ねが、整った姿勢を定着させる土台になります。
気づいたときに姿勢を正す習慣をつけるだけでも、少しずつ身体は変わっていきます。
自分の姿勢をチェックする方法
姿勢を整える前に、まずは自分の姿勢のクセを知っておくことが大切です。
ここでは、自宅で手軽にできる2つのセルフチェック方法を紹介します。
壁に背中をつけて立ってみる
かかと・お尻・背中・後頭部を壁につけて、まっすぐ立ってみましょう。
後頭部が自然につかない場合は猫背、腰と壁のすき間に手のひらが何枚も入る場合は反り腰の傾向があります。
力を入れず、いつもの立ち方で確認するのがポイントです。背伸びして整えてしまうと、本当のクセが分からなくなります。
横向きの写真を撮ってみる
家族に頼んだり鏡を使ったりして、自分の身体を真横から見てみましょう。
耳・肩・骨盤・くるぶしが一直線に並んでいるかが、よい姿勢かどうかの目安になります。
写真で記録しておくと、改善の前後を比べやすくモチベーションにもつながります。
姿勢と体型のよくある質問
姿勢と体型について、相談の多い質問にお答えします。
取り組む前の参考にしてください。
Q. 姿勢を直すだけで痩せますか?
姿勢を整えるだけで見た目はすっきり変わりますが、それだけで体脂肪が大きく減るわけではありません。
姿勢改善と筋トレ・食事を組み合わせることで、見た目と中身の両方が変わっていきます。
Q. 猫背や反り腰は自分で直せますか?
軽いものは、ストレッチや体幹トレーニングで自分でも改善できます。
ただしクセが強い場合は、自己流だと逆に痛める可能性もあるため、専門家に状態を見てもらうと安心です。
Q. どのくらいで姿勢は変わりますか?
個人差はありますが、正しく続ければ多くの方が数ヶ月で姿勢や見た目の変化を感じ始めます。
まずは日常の意識と簡単な運動から、無理なく始めることが大切です。
長年のクセは一気に直そうとせず、少しずつ整えていくほうが定着します。
姿勢から体型を変えたいなら、プロのサポートを
姿勢の崩れは人によって原因が異なり、どの筋肉を鍛え、どこをゆるめるべきかは一人ひとり違います。
だからこそ、身体の状態を正しく見極められる専門家のサポートが効果的です。
日本橋浜町にあるパーソナルジムLINKUS(リンクス)では、医療国家資格(柔道整復師)を持ち、累計10,000件以上の指導実績があるトレーナーが、お一人おひとりの姿勢や身体の状態に合わせて筋トレと食事をマンツーマンで設計します。
身体の構造を熟知しているからこそ、猫背や反り腰、膝・腰の不安にも配慮しながら安全に体型を整えられるのが強みです。
パーソナルジムLINKUSは完全個室なので人目を気にせず集中でき、運動が久しぶりの方や初心者の方にも安心してご利用いただけます。
姿勢から見た目を変えて、すっきりした体型を目指したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
