内臓脂肪を落とすには?効果的な食事と運動の方法を解説

「お腹だけぽっこり出てきて健康診断で指摘された。」
そのあとダイエットを意識したという方は多いと思います。
そんな方が気にすべきなのが内臓脂肪です。
内臓脂肪は見た目だけでなく健康にも関わりますが、実は正しく取り組めば落としやすい脂肪でもあります。
この記事では、柔道整復師の資格を持つトレーナーとして累計10,000件以上の指導をしてきた現場の視点から、内臓脂肪を落とす方法を解説します。
内臓脂肪とは?皮下脂肪と何が違う?
内臓脂肪を落とすには、まずその性質を知ることが大切です。
皮下脂肪との違いを理解すると対策の方向性が見えてくるので、この章でしっかり解説します。
内臓のまわりにつく脂肪
内臓脂肪は、お腹の奥にある内臓のまわりにつく脂肪です。
お腹がぽっこりと前に出る、いわゆるリンゴ型の体型に表れやすいのが特徴です。
内臓脂肪が多い状態は、生活習慣病のリスクにもつながるため注意が必要です。
つきやすいが落ちやすい脂肪
内臓脂肪は、生活習慣の乱れでつきやすい一方、対策をすれば落ちやすい脂肪です。
体はエネルギーが必要になると、まず出し入れしやすい内臓脂肪から使い始めます。
だからこそ、食事と運動を整えれば、比較的早く変化を実感しやすいのです。
内臓脂肪がつく主な原因は?
内臓脂肪を減らすには、増える原因を知ることが近道です。
現場でよく見られる原因を解説します。
食べすぎと糖質・脂質のとりすぎ
消費しきれないエネルギーは、内臓脂肪としてたまっていきます。
特に甘いものや揚げ物、お酒のとりすぎは内臓脂肪を増やしやすい習慣です。
毎日の食事の積み重ねが、お腹まわりの脂肪に直結しています。
運動不足と加齢
運動不足で消費エネルギーが減ると、余った分が脂肪になります。
加齢で筋肉が減り基礎代謝が下がることも、内臓脂肪が増える一因です。
年齢とともにお腹が出やすくなるのは、この代謝の低下が関係しています。
内臓脂肪を落とす食事のポイントは?
内臓脂肪対策は、極端な制限より続けられる工夫が大切です。
無理なく取り組める食事のコツを紹介します。
糖質と脂質のとり方を見直す
甘い飲み物やお菓子、揚げ物の頻度を減らすことから始めましょう。
主食はゼロにせず、適量を保ちながら質を意識するのがポイントです。
飲み物をカロリーのある飲み物から水やお茶に変えるだけでも、内臓脂肪は減りやすくなります。
タンパク質と野菜を中心にする
タンパク質は筋肉を守り、代謝を保つために欠かせません。
野菜や海藻で食物繊維をとると脂肪の吸収がゆるやかになり、タンパク質と野菜を中心にすると満足感を保ちながら内臓脂肪を減らせます。
内臓脂肪が多い方は糖質と脂質中心になっているので、タンパク質と野菜メインの食事に変えるだけでも大幅な改善につながります。
内臓脂肪を落とす運動は?
内臓脂肪は運動によって効率よく減らせる脂肪で、有酸素運動と筋トレを組み合わせるのが効果的です。
それぞれについて詳しく解説します。
有酸素運動で脂肪を燃やす
ウォーキングや軽いジョギングは継続しやすいので、内臓脂肪を燃やすのに向いています。
まずは1日20分程度の歩行から、無理なく続けることを目標にしましょう。
こまめに体を動かす習慣が、お腹まわりの変化につながります。
筋トレで代謝を底上げする
筋トレで筋肉を増やすと、基礎代謝が上がり脂肪が燃えやすくなります。
お腹だけを動かしても部分的には痩せないため、全身の大きな筋肉を鍛えるのが近道です。
有酸素運動と筋トレを組み合わせることで、内臓脂肪を効率よく落とせます。
内臓脂肪をためない生活習慣は?
内臓脂肪は毎日の生活習慣の積み重ねで溜まりますが、逆に言えば積み重ねで減らすことができます。
ここでは、無理なく続けられる生活の工夫を紹介します。
食べる時間とよく噛むことを意識する
夜遅い食事は脂肪としてたまりやすいため、夕食は早めの時間に済ませるのが理想です。
よく噛んでゆっくり食べると、満腹感が得られて食べすぎを防げます。
食べる時間と食べ方を整えるだけでも内臓脂肪はたまりにくくなるので、食事では最初に意識していきましょう。
睡眠不足を避ける
睡眠不足は食欲を高めるホルモンを増やし、脂肪をため込みやすくします。
毎日しっかり眠ることが、内臓脂肪を減らす土台になります。
睡眠時間が6時間未満の人はBMIの数値が高く、逆に7〜9時間の人はBMIの数値が低いというデータもあるので、十分な睡眠をとって内臓脂肪を撃退していきましょう。
こまめに体を動かす
まとまった運動の時間がなくても、こまめに歩くだけで消費エネルギーは増えます。
一駅歩く、階段を使うといった習慣が、内臓脂肪を減らす助けになります。
座りっぱなしを避け、日常の活動量を増やすことを意識しましょう。
体組成計で変化を確認する
体重だけでなく内臓脂肪レベルや体脂肪率も確認すると、変化が分かりやすくなります。
内臓脂肪は外からは見えにくいので、数字で成果が見えると変化がわかりモチベーションを保ちやすくなります。
定期的に測ることで、生活習慣の改善が実を結んでいるかを確認できます。
内臓脂肪についてのよくある質問
ここでは、内臓脂肪について現場でよくいただく質問にお答えします。
体づくりの参考にしてみてください。
Q. 腹筋運動だけで内臓脂肪は落ちますか?
A. 残念ながら、お腹だけを動かしてその部分の脂肪を落とすことはできません。
食事と全身運動で体全体の脂肪を減らすことが、内臓脂肪を落とす近道です。
Q. どれくらいで効果が出ますか?
A. 内臓脂肪は落ちやすいため、生活を整えれば数週間〜数か月で変化を感じやすいです。
焦らず、食事と運動を継続することが大切です。
Q. お酒は飲んでも大丈夫ですか?
A. 適量なら問題ありませんが、飲みすぎやおつまみのとりすぎは内臓脂肪を増やします。
休肝日をつくり、おつまみを工夫することで上手に付き合いましょう。
内臓脂肪を落とすためのまとめ
ここまで内臓脂肪を落とす食事や運動、生活習慣を見てきました。
最後に、大切なポイントを3つに整理します。
① 内臓脂肪は、対策をすれば落ちやすい脂肪です。
体はエネルギーが必要になると、まず内臓脂肪から使い始めます。
だからこそ、食事と運動を整えれば比較的早く変化を感じられます。
② 食事は、糖質と脂質のとり方を見直すことが基本になります。
タンパク質と野菜を中心にすると、余分な脂肪をため込みにくくなります。
食べる時間や睡眠、日常の活動量を整えることも、あわせて意識しましょう。
③ 運動は、有酸素運動と筋トレの組み合わせが効果的です。
腹筋だけでお腹の脂肪は落とせず、体全体の脂肪を減らすことが近道です。
全身を動かして脂肪を燃やすことで、お腹まわりも自然とすっきりしていきます。
内臓脂肪は、生活を整えれば着実に減らせる脂肪です。
健康診断の数値が気になる方ほど、早めの対策が将来の体を守ります。
焦らず一歩ずつ、できることから取り組んでいきましょう。
内臓脂肪も含めて体質から変えたいなら、プロに任せよう
内臓脂肪は落としやすい一方、自己流では正しい食事や運動の加減が分かりにくいものです。
本当に成果を出すには、食事・運動・生活習慣をバランスよく整えることが欠かせません。
日本橋浜町にあるパーソナルジムLINKUS(リンクス)では、医療国家資格(柔道整復師)を持ち、累計10,000件以上の指導実績があるトレーナーが、お一人おひとりの身体の状態に合わせて筋トレと食事をマンツーマンで設計します。
体脂肪や生活習慣の背景まで見ながら整えていくため、リバウンドしにくいのが強みです。
完全個室なので人目を気にせず集中でき、運動が久しぶりの方や初心者の方にも安心してご利用いただけます。
内臓脂肪も含めて、体質から変えていきたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
