体重が減らないと落ち込む人必見!体重計・体組成計との正しい付き合い方

毎朝体重計に乗っては、数字に一喜一憂していませんか?
頑張っているのに体重が減らないと、それだけで気持ちが沈んでしまいますよね。
しかし、体重計や体組成計の数字は正しい見方を知らないと、かえってダイエットの妨げになってしまうことがあります。
大切なのは、数字に振り回されず変化の「流れ」を読むことなのです。
この記事では、柔道整復師の資格を持つプロのパーソナルトレーナーとして累計10,000件以上の指導をしてきた視点から、ダイエット中の体重計・体組成計との正しい付き合い方をわかりやすくお伝えします。
体重が毎日変わるのはなぜ?
体重は、1日のうちでも数百グラムから1キロ以上、簡単に変動します。
この仕組みを知っておくと、日々の増減で落ち込むことが減るはずです。
体重の大半は水分でできている
私たちの身体の半分以上は水分で占められています。
そのため、汗をかいた量や飲んだ水分、トイレに行ったかどうかだけでも、体重は大きく上下するのです。
前日の塩分が多いとむくんで体重が増えることもあり、これは脂肪が増えたわけではありません。
食事や便の重さも体重に乗る
食べた物や飲んだ物の重さは、消化されるまでそのまま体重として計測されます。
お通じの有無によっても数百グラム単位で変わるため、1日単位の増減に大きな意味はありません。
そもそも脂肪1キロを減らすには約7,200kcalの消費が必要とされています。
仮に1日で体重が1キロ増えていたとしても体脂肪が1キロ増えているわけではなく、そのほとんどが水分なので気にすることはないんです。
体重計はいつ・どう測るのが正解?
体重計は、測るタイミングや頻度を工夫するだけで、ぐっと役に立つ道具になります。
数字に振り回されないための、おすすめの測り方を紹介します。
毎日同じ条件で測る
おすすめは、朝起きてトイレを済ませた後、食事前の同じタイミングで測ることです。
毎回条件をそろえることで余計な変動が減り、本当の変化を比べやすくなります。
服装や時間帯がバラバラだと、増えたのか減ったのか判断できなくなってしまいます。
ちなみに私は毎朝トイレに行った後に計っています。
1日単位ではなく「1週間の平均」で見る
毎日測ったら、その日の数字に反応するのではなく、1週間ごとの平均や流れで判断しましょう。
たとえば先週の平均より今週の平均が下がっていれば、しっかり前進している証拠です。
折れ線が上下しながらも、ゆるやかに右肩下がりになっていれば順調だと捉えてください。
体組成計の数字はどこを見ればいい?
体組成計は、体重だけでなく体脂肪率や筋肉量まで表示してくれる便利な道具です。
ただし、その特性を理解したうえで活用することが大切になります。
体重より体脂肪率と見た目を重視する
筋トレを取り入れながらダイエットをしていると、脂肪が減って筋肉が増えることがあります。
このケースでは、体重が変わらなくても引き締まることがあります。
これは体型として理想的な変化であり、体重だけを見ていると見逃してしまうのです。
体脂肪率の推移や、鏡に映る見た目、服のサイズ感も合わせてチェックしましょう。
体組成計の数値は「目安」と割り切る
家庭用の体組成計は、微弱な電流を流して体脂肪率などを推定する仕組みです。
そのため、体内の水分量によって数値が変わりやすく、絶対的に正確な値とは言えません。
一つひとつの数字に神経質になるより、同じ条件で測り続けて変化の方向を追うほうが役立ちます。
数字に振り回されないための考え方
体重計は使い方しだいで、心強い味方にも、心を削るストレス源にもなります。
うまく付き合うための心構えを押さえておきましょう。
体重は「結果」ではなく「目安の一つ」
体重は数あるバロメーターの一つにすぎず、健康や見た目のすべてを表すわけではありません。
体重・体脂肪率・見た目・体調を総合的に見て、自分の身体を判断していきましょう。
測るのがつらいときは距離を置いてもいい
毎日測ることで数字に追い詰められてしまうなら、思い切って週1回の計測に切り替えても構いません。
続けられる方法を選ぶことが、結局は遠回りに見えて一番の近道になります。
写真や記録で変化を「見える化」する
体重の数字だけを追うと変化を感じにくいときがありますが、写真を残すと印象は大きく変わります。
同じ服装・同じ場所で2週間に1度ほど全身写真を撮っておくと、鏡では気づきにくい体型の変化に気づけるはずです。
体重・体脂肪率・写真をセットで記録しておけば、停滞しているように見える時期でも確かな前進を実感しやすくなります。
体重計・体組成計についてよくある質問
体重の測り方について、現場でよくいただく質問にお答えします。
正しい付き合い方を知って、ダイエットを前向きに続けていきましょう。
Q. 体重は毎日測るべきですか?
A. 数字に動じない人は毎日、落ち込みやすい人は週1回がおすすめです。
毎日測る場合も、その日の数字ではなく1週間の流れで判断するのがコツになります。
Q. 生理前に体重が増えるのは脂肪ですか?
A. 多くは水分によるむくみで、脂肪が増えたわけではありません。
生理周期に伴うホルモンの影響で水分をため込みやすくなるため、生理が終われば自然に戻ることがほとんどです。
Q. 体重が減らないのに見た目が変わるのはなぜ?
A. 脂肪が減り、筋肉が増えている良い変化のサインです。
同じ重さでも筋肉は脂肪より体積が小さいため、体重が変わらなくても引き締まって見えるのです。
体重計の数字が動かなくても、見た目が変わっているなら、それは確かな成果だと自信を持ってください。
体重計と上手に付き合うための大切なポイント
ここまで、体重計・体組成計との付き合い方を見てきました。
最後に、大切なポイントを3つに整理します。
① 体重は、1日では脂肪で動かない。
体重の大半は水分であり、汗や食事、お通じだけで簡単に上下します。
脂肪1キロを減らすには約7,200kcalの消費が必要で、1日の増減で脂肪が変わることはまずないと知っておけば、無用な落ち込みを防げます。
② 測るなら、同じ条件で流れを見る。
朝起きてトイレの後など、毎回同じタイミングで測るのが基本です。
その日の数字ではなく1週間の平均で判断し、折れ線がゆるやかに右肩下がりなら順調だと捉えてください。
③ 数字は、あくまで目安の一つ。
体組成計の数値は推定値なので、絶対視する必要はありません。
体重や体脂肪率だけでなく、見た目や服のサイズ感も合わせて、自分の身体を総合的に見ていきましょう。
体重計は、付き合い方しだいで頼れる味方になります。
数字に振り回されず、変化の流れを味方につけていきましょう。
体重計との付き合い方も含めて体質から変えたいなら、プロに任せよう
数字の見方がわかっても、一人だとつい目先の体重に振り回されてしまうものです。
本当に成果を出すには、食事・運動・生活習慣をバランスよく整えることが欠かせません。
日本橋浜町にあるパーソナルジムLINKUS(リンクス)では、医療国家資格(柔道整復師)を持ち、累計10,000件以上の指導実績があるトレーナーが、お一人おひとりに合わせて筋トレと食事を設計します。
体重だけでなく体脂肪率や見た目の変化も一緒に確認しながら進めるため、リバウンドしにくい身体を目指せます。
完全個室・マンツーマンなので、周りの目を気にせず集中して取り組めます。
運動が久しぶりの方や初心者の方も、基礎から丁寧にサポートしますのでご安心ください。
体重計との付き合い方も含めて、体質から変えていきたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
