水を飲むと痩せる?ダイエット中の正しい水分のとり方を解説

「水を飲むだけで痩せる」と聞いたことがある方も多いと思いますが、正しい水分のとり方はダイエットを確かに後押しします。
水そのものに脂肪を減らす力はありませんが、代謝やむくみ、食欲に深く関わっています。
この記事では、柔道整復師の資格を持つトレーナーとして累計10,000件以上の指導をしてきた現場の視点から、正しい水分のとり方を解説します。
水分はなぜダイエットに大切なのか?
水分は、体の働きを支える欠かせない存在です。
まずは、水分がダイエットにどう関わるのかをまとめていきます。
代謝と血行を支える
人の体の7割は水分からできていて、体の中の栄養や老廃物はその水分によって運ばれています。
それだけ大事な水分が不足すると、血行が悪くなり代謝も落ちてしまうので、痩せにくい体内環境を作ります。
十分な水分は脂肪を燃やす体の働きを支える土台になるので、しっかり摂取していきましょう。
むくみや便秘の改善にもつながる
水分が足りないと、体は水をため込もうとしてかえってむくみやすくなります。
さらに、適切な水分は腸の動きを助けて便秘の改善にも役立ちます。
こまめな水分補給は、むくみや便秘のないすっきりした体づくりに欠かせません。
1日にどれくらい水を飲めばいい?
水分量は、多すぎても少なすぎても体に負担になります。
適切な目安を知っておきましょう。
目安は食事以外で1.2〜1.5リットル
一般的に「体重×35ml」の水分が必要と言われていて、体重が60kgの人は2.1Lの水分が必要になります。
食事から1L程度の水分がとれることを考えると、純粋な水分からは1L〜1.5L程度は必要ということです。
運動や気温によって必要量は変わるため、汗をかく日は少し多めを意識しましょう。
のどが渇く前に少しずつ飲むことが、適切な水分補給のコツです。
一度に大量に飲まない
一度に大量の水を飲んでも、体はうまく使えず排出してしまいます。
コップ1杯ずつ、1日に数回に分けてとるのが効果的です。
こまめに分けて飲むことで、体に水分が行き渡りやすくなります。
水分をとる効果的なタイミングは?
水分は、飲むタイミングを工夫するとさらに役立ちます。
そこでこの章では、無理なく続けられるタイミングを紹介します。
起床後と食事の前
朝起きてすぐの一杯は、寝ている間に失われた水分を補い、体を目覚めさせます。
食事の前に飲むと、満腹感が得られて食べすぎを防ぎやすくなります。
朝と食前の一杯を習慣にするだけで、食欲のコントロールがしやすくなります。
運動中・入浴前後
運動中や入浴の前後は、汗で水分が失われやすいタイミングです。
こまめに補給することで、血行を保ち脱水を防げます。
汗をかく前後の水分補給は、体調管理の面でも大切です。
水分のとり方で気をつけることは?
水分のとり方には、いくつか注意したい点があります。
ダイエットの妨げにならないよう押さえておきましょう。
冷たい水ばかりにしない
冷たい水ばかりだと、内臓が冷えて代謝が落ちやすくなります。
常温の水や白湯を取り入れると、体を冷やさず水分補給ができます。
特に冷えが気になる方は、常温や温かい水分を意識しましょう。
ジュースやお酒を水分に数えない
甘い飲み物やお酒は糖質やカロリーが高く、水分補給には向きません。
水分は基本的に水やお茶でとり、嗜好品は別に考えましょう。
飲み物を水やお茶に変えるだけでも、余計なカロリーを減らせます。
水分補給を習慣にする工夫は?
水分補給は、意識していないとつい忘れてしまいがちです。
ここでは、無理なく水を飲む習慣を続けるための工夫を紹介します。
マイボトルを持ち歩く
水の入ったボトルを手元に置いておくと、自然と飲む回数が増えます。
目盛りつきのボトルなら、1日にどれくらい飲んだか把握しやすくなります。
「いつでも飲める状態」をつくることが、水分補給を続ける一番のコツです。
タイミングを生活に紐づける
起床後、食事の前、入浴の前後など、決まった場面で飲むようにすると忘れません。
毎日の行動に紐づけることで、自然と適量をとれるようになります。
習慣化してしまえば、意識しなくても水分補給ができるようになります。
のどの渇きを我慢しない
のどが渇いたと感じたときは、すでに軽い水分不足になっているサインです。
渇きを我慢せず、こまめに少しずつ補うことを心がけましょう。
こまめな補給が、むくみにくく代謝の整った体を支えます。
飲みすぎにも気をつける
体によいからといって、一度に大量に飲むのは体に負担になります。
適量をこまめにとることが、体に水分を行き渡らせるうえで効果的です。
「適量を、こまめに」が、水分補給の基本の考え方です。
水分とダイエットのよくある質問
ここでは、水分とダイエットについて現場でよくいただく質問にお答えします。
毎日の参考にしてみてください。
Q. 水を飲むだけで痩せますか?
A. 水そのものに脂肪を減らす力はありませんが、代謝や食欲を整えてダイエットを助けます。
食事や運動と合わせることで、水分補給の効果が生きてきます。
Q. 水を飲むとむくみませんか?
A. 実は逆です。体内の水分が不足するほど体は水をため込み、むくみやすくなります。
こまめに適量をとるほうが、むくみの解消につながります。
Q. お茶やコーヒーでも水分補給になりますか?
A. お茶は水分補給になりますが、カフェインの多い飲み物は利尿作用があるため水も併せてとりましょう。
基本は水を中心に、お茶を補助的に取り入れるのがおすすめです。
ダイエット中の水分補給のまとめ
ここまで、ダイエット中の正しい水分のとり方を見てきました。
最後に、大切なポイントを3つに整理します。
① 水分は、痩せやすい体の土台。
水そのものに脂肪を減らす力はありませんが、代謝やむくみ、食欲に深く関わっています。
水分が不足すると血行が悪くなり、むくみや便秘の原因にもなります。
適切な水分補給は、すっきりした体作りの土台になってくれます。
② 飲み方は、適量をこまめに。
目安は食事以外で1日1.2〜1.5リットルを、こまめに分けてとることです。
起床後や食事の前に飲むと、代謝のスイッチが入り食べすぎも防げます。
冷たい水ばかりにせず、常温や白湯も取り入れて体を冷やさないようにしましょう。
③ 水分は中身が肝心。
ジュースやお酒は水分に数えず、基本は水やお茶でとることが大切です。
ただし、水分だけで体型が変わるわけではありません。
水分補給を土台にしながら、食事と運動もあわせて整えていきましょう。
水分補給はお金もかからず、誰でも今日からすぐに始められる手軽な習慣です。
まずは朝の一杯から、今日の習慣を変えてみましょう。
小さな積み重ねが、やがて大きな体の変化につながっていきます。
水分も含めて体質から変えたいなら、プロに任せよう
水分のとり方は大切ですが、それだけで体型が変わるわけではありません。
本当に成果を出すには、食事・運動・生活習慣をバランスよく整えることが欠かせません。
日本橋浜町にあるパーソナルジムLINKUS(リンクス)では、医療国家資格(柔道整復師)を持ち、累計10,000件以上の指導実績があるトレーナーが、お一人おひとりの身体の状態に合わせて筋トレと食事をマンツーマンで設計します。
水分や生活習慣の背景まで見ながら整えていくため、リバウンドしにくいのが強みです。
完全個室なので人目を気にせず集中でき、運動が久しぶりの方や初心者の方にも安心してご利用いただけます。
水分のとり方も含めて、体質から変えていきたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
