最速でお腹の脂肪を落とす方法とは?運動なしで浮き輪肉を落としたいならコレをやろう!
「ダイエットをしているのにお腹の脂肪だけなぜか落ちない」と悩んでいる方は多いと思います。
お腹の脂肪を落とすために腹筋を頑張っているという方もいるんですが、実は腹筋を100回やるよりも100倍効果的な方法があるんです。
筋トレや有酸素運動などの本格的な運動は一切やらずに、誰でもできる簡単な方法でお腹の脂肪を落とすことができます。
本記事では、お腹の脂肪を落とすために必要な期間と、最速でお腹の脂肪を落とす方法について解説します。
最後まで見ていただくことで、落ちにくいお腹の脂肪がみるみる落ちていくようになるので、ダイエットが劇的に捗るようになっていきます。
ぜひ最後まで動画を見るようにしてください。
筆者が運営しているYouTubeでも詳しく解説しているので、動画でサクッと見たい方は下記からご覧ください。
お腹の脂肪を落とすために必要な期間
お腹の脂肪がなかなか落ちないという方は、、そもそもお腹の脂肪が落ちるところまでダイエット継続していないことが多いです。
お腹の皮下脂肪は体の中で一番落ちにくい部位になるので、体重が落ちていたとしてもお腹の脂肪が目に見えて落ちるまでには時間がかかります。
お腹の脂肪が落ちるまでには、最短でも3ヶ月、一般的には6ヶ月はかかるんです。
その事実を知らずに1ヶ月で目に見える成果が得られると思っていて、期待が大きい分だけ現実とのギャップを感じてしまい、お腹の脂肪が落ちる前にダイエットをやめるという方は多いんです。
どんなにダイエットをうまくやったとしても、1ヶ月で落ちる体脂肪は2kgが限界だと思います。
なぜなら体脂肪1kg落とすためには−7,200kcalが必要だからです。
消費カロリー2,000kcal、摂取カロリー1,500kcalの場合
・1日−500kcal
・1ヶ月で−15,000kcalになるので、体脂肪が2kg落ちる計算になる
※体脂肪1kgあたり7,200kcalで計算
仮に1ヶ月で体脂肪を3kg落とそうとすれば、摂取カロリーを1,300kcalまで落とさなければいけません。
これでは食べないダイエットになり、脂肪ではなく筋肉が落ちることになるんです。
完璧なダイエットを1ヶ月継続しても落ちる体脂肪は2kg程度なので、まだまだお腹の脂肪が目に見えて落ちるまでは変わってないんです。
現時点での体脂肪率にもよりますが、少なくとも3ヶ月で−6kg、はっきりと変化を出すためには6ヶ月で−10kg以上は必要だということを頭に入れておきましょう。
この目安の期間を知っているか知っていないかで、ダイエットの成功率は大きく変わります。
ダイエットは短距離走ではなくマラソンのようなものなので、まずは半年頑張ってみるというスタンスで始められるとお腹の皮下脂肪が落ちるところまで到達できるはずです。
1ヶ月後の成果は求めずに、半年先の自分を変えるために行動しましょう。
そのためには、無理をしないダイエットが大事です。
食べないダイエットや過度な有酸素運動で短期間のダイエットになれば、3ヶ月も継続することはできないと思います。
そこで次のパートでは、継続しやすく最も効果のあるダイエット方法について詳しく解説するので最後まで見逃さないようにしてください。
運動なし!最速でお腹の脂肪を落とす方法について
運動をしなくてもお腹の脂肪を落とすことはできますし、ダイエットを継続するためにもなるべく日常生活に近い状態でダイエットができると理想的です。
そこでこのパートでは、日常生活で意識するだけでダイエットが驚くほど捗って、お腹の脂肪をみるみる落とす方法について解説します。
・朝は5秒以内に起きる
・リズム運動をする
・タンパク質と食物繊維を食べる
・腸に悪いものを控える
・普段の飲み物を水にする
・NEAT(ニート)を高める
・夜は湯船に浸かる
この7つは誰でもできることで習慣にすることでみるみる痩せていくので、ぜひ意識して生活してみてください。
それぞれについて詳しく解説します。
朝は5秒以内に起きる
朝、目覚ましがなってもなかなか起きられず、スマホを触ってゴロゴロしていたり、気づいたら二度寝をしてしまうという方も多いと思います。
実は、朝起きてベットの上でダラダラ過ごしてしまうと自律神経のバランスを乱すことにつながるので、体が活動モードへと切り替わらずに代謝が落ちたまま1日をスタートすることになるんです。
なので、朝目が覚めたら5秒以内に起きるということを習慣にしましょう。
ほとんどの方は携帯の目覚まし機能を使っていて、寝坊しないようにスヌーズ機能を設定していると思います。
スヌーズ機能は目覚ましを止めてもまたすぐ鳴るようにセットできるので、寝坊を防ぐという意味では素晴らしい機能です。
しかし、スヌーズ機能に頼ってしまい二度寝をして覚醒しきらない状態が続くと、副交感神経から活動モードの交感神経への切り替えができなくなります。
朝に二度寝をすると、
① 体内時計がリセットできずにその日の睡眠の質が低下する
② 翌日の目覚めが悪く、二度寝をする
③ また夜の睡眠に悪影響がでる
こういった悪循環で自律神経が乱れる。
自律神経の乱れは食欲の乱れや代謝を落とすことにもつながるので、二度寝をすることで太りやすく痩せにくい体質になるんです。
特に休みの日はゆっくり寝てしまい体内時計が狂ったり、早く起きてしまい二度寝を繰り返すという方も多いです。
理想は仕事の日も休みの日もなるべく起きる時間は一定にすること、そして二度寝をせずに5秒以内に起きることを習慣にしましょう。
規則正しい生活を続けることで自律神経のバランスが整って痩せやすい体質を作ることができるので、それだけでダイエットが捗りお腹の脂肪を落とすことにつながります。
リズム運動をする
ここでいうリズム運動とは、歩く、食べ物を噛むといった一定のリズムで体を動かす運動のことをいい、こういった運動を意識できると体は痩せやすい状態に変わるんです。
リズム運動をすることで幸せホルモンのセロトニンが分泌されるので、食欲を抑制する効果やメンタルを安定させる効果を得ることができるんです。
太りやすい人というのは歩く習慣がない、早食いをしてよく噛まないといったように、こういったリズム運動が疎かになっています。
そうなるとセロトニンの分泌量が減ってしまい食欲が不安定になったり、ストレスにより食べすぎてしまうことになるので、お腹の脂肪も落ちなくなるんです。
よく噛んで食べることで食事に時間をかけられるようになるので、血糖値の上昇も緩やかになりインスリンの過剰分泌を抑えて脂肪蓄積も抑えられます。
さらに満腹中枢が刺激されて食欲抑制ホルモンの分泌も増えるので、少ない食事量でも満足できて食べ過ぎが自然と抑えられます。
またよく歩くことでシンプルに消費カロリーが増えるので、セロトニンの食欲抑制効果との相乗効果で脂肪の分解が進み、お腹の脂肪も落ちやすくなるんです。
特にセロトニンは朝日を浴びることでも分泌されます。
なので朝起きてから15分ほど外で散歩をすることで、歩くというリズム運動と合わせて十分にセロトニンを分泌させることができるので、セロトニンの効果を最大限高めることができるんです。
歩く、よく噛むというリズム運動はちょっとの意識で増やすことができるので、ぜひ今日から意識してセロトニンを分泌させましょう。
タンパク質と食物繊維を食べる
ダイエットでは食事を少なくすることに意識がいきがちなんですが、不足しがちで体に必要な栄養素を意識することで自然と無駄な食事が減って痩せやすくなるんです。
特にタンパク質と食物繊維は多くの方が不足しているので、意識して食べるようにするだけでお腹の脂肪は落ちやすくなるんです。
タンパク質は筋肉を作るもとになる栄養素で、しっかり食べることで筋肉が作られるので代謝のアップにつながります。
さらにタンパク質は三大栄養素の中で一番消化にエネルギーを使うので、食べた分だけ消費カロリーが高まり一気に痩せやすくなるんです。
タンパク質は1日体重×1〜1.5g以上は最低でもとってほしいので、体重が60gの方は60〜90g以上のタンパク質を目指したいです。
1日3食で、「肉、魚、卵、大豆製品」などを毎食食べるようにして、目安のタンパク質量をとれるようにしましょう。
そして食物繊維は腸内で善玉菌の餌になり腸内環境を整える効果があり、さらには血糖値の上昇を抑える効果もあるので食欲が安定したり脂肪蓄積を抑えることにつながります。
食物繊維は1日最低でも20g以上はとることを意識して、きのこや海藻類、葉物野菜、主食にもち麦を混ぜるなど毎食食べるようにしましょう。
食事の中でタンパク質と食物繊維を増やすことで糖質や脂質といった過剰に摂取しやすい栄養素が減るので、栄養バランスが整い痩せやすくなるんです。
お腹の脂肪が落ちるまでダイエットを継続するためには、しっかり食べて痩せる食事法は必須です。
食べないダイエットは絶対に継続できずにお腹の脂肪も落ちないので、タンパク質と食物繊維をしっかりとって食べながらダイエットを継続しましょう。
腸に悪いものを控える
腸内では栄養素の吸収や老廃物の排泄、痩せホルモンの分泌など、痩せるために必要な多くの働きをしています。
その腸に悪いものを無意識のうちに食べていて、腸内環境を悪化させて痩せない、お腹の脂肪が全然落ちないという方は多いんです。
なので腸に負担のかかるものや悪玉菌の餌になるような食べ物を控えることで、腸の中をきれいにして痩せやすい状態を作ることができるのでお腹の脂肪を落とすことにつながるんです。
腸内環境を悪化させる食べ物
・人工甘味料、着色料などの添加物
・小麦
・脂身の多い肉
・お酒など。
こういった食べ物は、腸のバリア機能を低下させて炎症を引き起こす可能性があり腸内環境が悪化する。
腸の機能が低下すると便秘や老廃物が貯まる原因になり、その結果代謝を落とすことにもつながるので一気に太りやすい状態に代わるんです。
加工肉などの添加物が多い食品や、パンやカルボナーラなどの小麦粉を多く使った食品、油たっぷりのジャンクフードなどは腸内環境を悪化させるのでなるべく控えるようにしたいです。
特に添加物などは多くの食品に含まれているものなので、完全に排除できなくても控えるという意識が大切です。
食事や運動を頑張っているのにお腹の脂肪が落ちないという方も、腸内環境が悪いことが原因であるケースは多いです。
発酵食品や食物繊維をとりつつ腸に悪いものを控えることで、腸内環境はみるみる改善されていきます。
腸内環境を改善して痩せ体質を作り、お腹の脂肪を落としましょう。
普段の飲み物を水にする
普段の飲み物をシンプルな水にすることで無駄なカロリーをとることなく水分補給ができるので、体が痩せやすい状態になるんです。
逆に普段の飲み物をカフェラテ、ジュース、牛乳などからとっていると、知らない間に摂取カロリーが増えていて腸内環境も乱れるので太りやすくなるんです。
例えばカフェラテ1杯240mlは160kcalくらいあり、午前と午後に1杯ずつ飲めば300kcal以上を摂取することになります。
たまに1杯くらい飲む分にはただの誤差なので影響はないんですが、水分摂取として毎日習慣的に飲んでいると300kcal以上が毎日積み重なるので大きな差になるんです。
飲み物は咀嚼をしないのでカロリーを取っているという感覚もなく、満足感もないのでその後の食事で食べすぎることにもつながり、飲み物からの摂取カロリー以上に太る原因になるんです。
そしてジュースやカフェラテには砂糖や甘味料、添加物が多く含まれているので、腸内環境を悪化させることにもつながり代謝が落ちて痩せにくくなってしまいます。
どんなに食事を完璧にしていても、知らない間に飲み物から摂取カロリーをとっていて痩せないというケースは多いです。
普段の飲み物を水に変えることでカロリーが抑えられるので痩せやすくなり、お腹の脂肪を落とすことにつながるんです。
1日の水分摂取量は体重×35ml以上が理想なので、体重60kgの方は2.1Lの水分が必要です。
食事から1L程度の水分がとれると仮定して、残りの1Lをシンプルな水にして水分を摂取しましょう。
ダイエットにおすすめの痩せる飲み物に関しては、下記の記事でもご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
NEAT(ニート)を高める
ニートは非運動性熱産生といって、運動ではなく日常生活動作で消費するエネルギーのことをいいます。
運動は必要なしとはいっても日常生活の中でも動かなければ脂肪をエネルギーとして消費できなくなるので、最低限NEATを高めることは大事なんです。
お腹の脂肪を落とすためには、摂取カロリーよりも消費カロリーが多い状態を作ることが大事なので、日常生活で動くことで脂肪燃焼につながります。
NEATを高める運動
・エスカレーターを使わずに階段を使う
・通勤で駅まで歩くようにする
・歩くときは早歩きや大股で歩く
・毎朝掃除機をかける
・デスクワーク中も1時間に1回必ず立ち上がるなど。
日常のあらゆるところで体を動かす、筋肉を使うということを増やしていきましょう。
ダイエットはなるべくストレスが少ないほうが継続ができてお腹の脂肪を落とすことにつながるので、NEATを意識することが大事なんです。
NEATを意識することで必然的に座っている時間が少なくなり、立っている時間を増えていきます。
座っている状態に比べて立っている状態というのは消費カロリーが2倍近くになるので、勝手に痩せやすい状態を作れるんです。
本格的な運動は1時間頑張ったとしても、消費カロリーは400kcal程度です。
しかし、このニートは睡眠を除いた16時間の間でできることなので、普通に生活しているだけで無理なく500kcal以上は消費カロリーを増やすことができます。
ちょっとの意識で消費カロリーが増やせるので、日常生活の中でエネルギーを消費させましょう。
夜は湯船に浸かる
寝る前に湯船に浸かって温まることで、その後の寝付きがよくなり睡眠の質を高めることにつながるんです。
ダイエットと睡眠の質というのは密接に関係していて、睡眠時間が長いほうが肥満率も低いというデータもあります。
なので、湯船に浸かって睡眠の質を高めることで痩せやすい状態を作れて、お腹の脂肪を落とすことにつながるんです。
寝る前に湯船に浸かることで一時的に体温が上りそのあと体温が下がってきて、その体温差で眠気を誘発してくれるのでスムーズに眠りに入ることが出来るんです。
睡眠中は食欲を抑えるホルモンや脂肪燃焼ホルモンの分泌を行っていて、よく眠れるだけで食欲が安定して脂肪燃焼も効率的になります。
そして寝ている間はホルモン分泌だけではなく生命維持に必要な多くの活動をしているので、睡眠の質を高めて活動を高めることで多くのエネルギーを消費してくれるんです。
睡眠中は動かないのでカロリーを全然消費していないと思われがちなんですが、実は一晩で350kcal以上も消費すると言われています。
なので寝る前に湯船につかり睡眠の質を高めることで、脂肪燃焼しやすい環境が作れてお腹の脂肪を落とすことにつながるんです。
理想的な湯船の浸かり方
・大体39~40℃くらいで15分くらい浸かる
・寝る90分前に湯船に浸かる
90分くらいかけて深部温度が下がり、そのタイミングで眠気を誘発する
湯船に浸かるというのは睡眠の質を高めるだけではなく、血流を促進して代謝アップ効果やリラックス効果、デトックス効果もあるのでどんどん体を痩せやすい状態に導いてくれるんです。
ちなみにお風呂は熱くなきゃ入った気にならないという方もいますが、熱いお風呂は逆効果になるんです。
42℃以上の熱いお風呂になってしまうと表面の皮膚温度しか温まらないですし、交感神経という興奮系の神経が優位になるのでリラックス効果を得ることができません。
寝る前のお風呂に関しては、なるべく40℃くらいの温度でしっかり温まるようにしてください。
まとめ
以上が、最速でお腹の脂肪を落とす方法7選でした。
急がば回れではないですが、最短最速でお腹の脂肪を落としたいなら日々の習慣を変えてコツコツ継続していきましょう。
どんなに即効性のあるダイエットをしても、継続できなければ効果がなく全く意味がありません。
日々の習慣を変えて一生物の体型を作るために、ぜひ本記事を参考に実践してください。
そして最後にお伝えしたいことは、お腹の脂肪を落とす習慣を身に着けても、普段の食事で食べ過ぎていたら痩せることはないということです。
痩せる習慣を身につければ痩せやすい状態を作れますが、食事の意識が薄く食べすぎていればお腹の脂肪が落ちることはありません。
痩せる習慣と合わせて、普段の食事も整えていきましょう。
しかし、自分では食事改善が難しいという方も多いと思います。
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