水を飲むと痩せるって本当?ダイエット効果を高める飲み方を解説

コップに入れた水

ダイエットや健康において水分摂取はかなり重要で、水を上手に飲むことで劇的に痩せやすい体質を作ることができます。

痩せるためには常に体内に水分が蓄えられている状態が作れているといいんですが、水が飲めずに水分補給ができていないと痩せないばかりか太りやすい体質を作るんです。

正しく水を飲むことで体が潤った状態になりダイエットが捗るようになるので、ぜひ本記事を参考に正しく水を取り入れてみてください。

本記事ではまず、水を飲むと痩せる理由水のダイエット効果を高める飲み方水を飲めるようになるコツについて解説します。

最後まで見ていただくことで、正しい水の飲み方がわかるだけではなく、水を飲むのが苦手という方でもしっかり水を飲めるようになっていきます。

ダイエットが驚くほど捗るようになるので、ぜひ最後まで見ていってください。

筆者が運営しているYouTubeでも詳しく解説しているので、動画でサクッと見たい方は下記からご覧ください。

目次

水を飲むと痩せる理由について

それでは早速、なぜ水を飲むと痩せるのか、その理由について解説します。

水を飲むことによって痩せる一番の理由は「代謝が良くなるから」です。

代謝が良くなるとはどういう状態?
・食べたものを消化吸収して体の隅々までエネルギーを運ぶ
・体の中に溜まった老廃物を外に排泄する

この2つの作業が効率的に行われいる状態を言います。

老廃物を外に排泄するときには水分が足りないと上手く腸内を進んでいけないので便秘になりやすく、老廃物が体に溜まって腸内環境が悪化します。

腸内では栄養素の吸収や老廃物の排泄をしていて、代謝に大きく関係している臓器です。

また栄養素を全身に運ぶときには血液が運んでくれるのですが、、水分量が足りないと血流が悪くなってしまい栄養素を全身に運ぶのに時間がかかります。

つまり、食事や運動で脂肪を燃やそうと頑張っていても、水分不足になるだけで腸内環境が悪くなったり、血流が悪くなるので脂肪の燃焼効率が低下するんです。

そしてダイエットをしている方の多くは体脂肪を落としたいと思っているはずですが、実は体脂肪を燃やすためにも必ず水分が必要になるんです。

水をしっかり飲んで代謝を良くしていくことで、腸内環境の改善血流の循環を良くする効果脂肪燃焼効率アップなど、どんどん脂肪を燃やす環境が作れます。

正しく水を飲んで、体内が潤った状態を作りましょう。

ちなみに、よく「水を飲むとむくんじゃうから飲みたくない」っていう人もいるんですが、水分不足は余計にむくみを起こします。

水を飲まないことで体に必要な水分が不足している状態になるので、体内になるべく水を溜め込もうとしている状態がむくみの原因です。

なので、普段から水を飲まないことで水分を外に排泄する能力が弱くなってしまいむくみの原因になるので、余計な水分を排泄できるように水をしっかり飲みましょう。

水のダイエット効果を高める飲み方

水はただ飲めばいいというわけではなく、効果的に体内で水が使われるように正しい飲み方があるんです。

・1日に飲む量
・飲むタイミング
・少量をこまめに飲むこと
・常温か白湯で飲む

この4つの飲み方を意識すれば、水から得られる効果を最大限高めることができるので、ぜひ実践してみてください

それぞれについて詳しく解説します。

1日に飲む量

よく1日2L水を飲みましょうと言われているんですが、体の大きさは人それぞれ違うので必要な水の量も違います。

単純に体重が100kgある人と60kgの人では、必要になる水の量は変わってきます。

その目安となる水分摂取量は、1日体重×30〜40mlです。

例えば体重が60kgの人であれば、1.8L〜2.4Lくらいの水分が必要になります。

これは水を2.4L飲むというわけではなく、食事に含まれている水分も合わせての数字なので、実際に飲む水の量は少し変わります。

だいたい食事からは1.5Lくらいの水分はとれるので、水自体は1日1L程度飲めると良いと思います。

これはあくまでも健康な方にとっての目安なので、腎疾患のある方は医師の方とご相談の上水分摂取量は調整してください。

実際に目安の水分量を計算していただくと、毎日1Lも飲めてないという方も多いと思います。

またその時の運動量や汗の量でも必要な水分量は変わってくるので、もうひとつの目安になるのがトイレの回数です。

だいたい2時間に1回くらい、1日通して8回以上トイレに行っていると、十分体内に水分が足りているという状態になります。

24時間のうち8時間睡眠をとっている方は活動時間が16時間なので、2時間に1回と考えると8回はトイレに行く計算になります。

逆に2時間に1回もトイレに行かない、1日にトイレに行く回数が8回未満という方は、水分が不足している可能性が高いです。

そういうときは水分量を多めにとるなど、調整してみてください。

飲むタイミング

1日の中で水を飲むことでダイエット効果のあるタイミングというのが3つあるので解説します。

効果的な飲むタイミング
①朝起きてすぐ
②お風呂の前
③夜寝る前

この3つのタイミングを意識しよう!

この3つのタイミングについてなぜ効果が高いのか、それぞれ詳しく解説します。

朝起きてすぐのタイミング

朝起きてすぐの時間帯というのは、みなさんが思っている以上に体は脱水状態になっています。

前日にいくら水分を摂取していたとしても寝てる時間の6時間前後は一切水分がとれません。

そして、寝ているときというのは大体200〜300ml程度の汗をかくので、体内の水分は枯渇状態になっています。

体内の水分が足りないということは血流の循環が悪くなり、体内での栄養吸収スピードや栄養を全身に運ぶスピードが遅くなるので代謝が悪くなるということです。

つまり、朝の脱水状態のときにどんなに栄養のある食べ物を食べたとしても、うまく栄養として吸収されなかったりうまくエネルギーとして使えません。

代謝が悪い状態で一日を過ごすことになるので、脂肪が燃えにくくダイエットの効率が悪くなってしまいます。

代謝の理想的な流れ
・エネルギー効率を高めて食べたものをきちんと栄養として吸収する
・その栄養をエネルギーとしてスムーズに使う
・必要のない老廃物は外に排泄する

この流れを作るように水分をしっかりとろう!

このサイクルがスムーズであるほど代謝がいいという状態なので、一気に痩せやすい状態に変わります。。

朝起きてすぐの時間帯にコップ一杯の水を飲むことで、いち早く脱水状態を回避できます。

朝一番の水分摂取でダイエット効果を高めましょう。

お風呂の前に飲むこと

お風呂の前にコップ一杯の水を飲むことで痩せることにつながります。

お風呂に入るとお湯で体が濡れているのでわかりづらいんですが、多くの汗をかいているので体の水分が外に排泄されています。

お風呂に入るとほぼ間違いなく体内の水分は外に排泄されるので、その前にコップ一杯の水を飲むことで体内の水分不足を補うことができるんです。

なので、お風呂の前に水を飲むのがおすすめのタイミングなんです。

また、しっかりお風呂に入るのが好きという方で入浴時間が長くなるという方は、お風呂上がりにも水を飲むようにしましょう。

お風呂の前に水分摂取をしても入浴時間が長く汗がしっかり出た場合は、お風呂の後に体内の水分が足りない状態になってしまいます。

せっかくお風呂上がりで代謝が高まる時間帯に水分不足で痩せにくい状態になるともったいないので、お風呂上がりの水もおすすめのタイミングです。

夜寝る前に飲むこと

先程もご説明しましたが夜寝ている間は水分摂取ができないことと、寝ているときには必ずコップ一杯以上の汗をかくので、寝る前に水分補給をすることは大切です。

このときにハチミツをティースプーン1杯程度入れることで睡眠の質を高めることにつながるので、さらにダイエット効果を得ることができておすすめです。

少量をこまめに飲むこと

人の体は一度に吸収できる水の量は決まっているので、1時間の間に2〜3口くらいの水を飲むようにして、こまめに飲むようにしましょう。

最初は水を飲む習慣がなくて、思い出したように一気に水をガブガブ飲むという方も多いです。

しかし、1回でそこまで水を吸収することはできませんし、大量の水分を体内に循環させていくのはかなり内臓に負担がかかります。

水を飲むことでダイエット効果が高まるというのは、血流の循環をスムーズにして代謝を良くすることでダイエット効果が得られるということです。

血流量には当然限りがあり、飲めば飲む分だけ血流が良くなるというわけでもないので、なるべくこまめに飲む習慣をつけましょう。

だいたい1時間にコップ1杯程度であればうまく水が循環していく量になります。

最終的に1時間にコップ1杯の水をこまめに飲めるようになれば、活動時間が1日10時間あれば1Lは軽く飲めるようになります。

最初からこれだけの量を飲むのは難しいので、1時間に1回ペットボトルの水を一口を必ず飲むという習慣をつけましょう。

常温か白湯で飲むこと

多くの方は水は冷やして飲んだほうが美味しいと感じていると思いますが、よりダイエット効果を得るためには常温か白湯で飲むようにしましょう。

冷たい飲み物を体に入れるということは内臓を冷やしてしまい、内臓機能の低下を引き起こして代謝を落とすことにつながるということです。

内臓の温度が1℃下がるだけで代謝が10%も低下するとも言われているので、ダイエット効果を高めたいのであればなるべく冷たい水は避けるようにしましょう。

せっかくダイエット効果を得るために水を飲んでいるのに、内臓機能を低下させて代謝を落としてしまってはもったいないです。

喉が乾いたときは冷たい水を飲みたいと思うかもしれないですが、なるべく常温か白湯を飲むようにしましょう。

以上の4つのポイントを抑えて水を飲んでいただければ、しっかりダイエット効果を得ることができて痩せることにつながります。

しかし水を飲む意識をしてもらうとわかるんですが、意外と量が飲めないという方も多いと思います。

そんな方のために次のパートでは、1日の目安量を飲めるようになるコツについて解説します。

水を飲めるようになるコツについて

水を飲めないという方は水を飲むことになれていないというケースが多いので、水を飲む習慣を作ることが大切です。

私も最初は水の量がそんなに飲めず苦労したんですが、今では毎日3Lくらい飲めるようになりました。

・500mlのペットボトルを常備する
・少しずつ飲む量を増やす

この2つを意識して飲み忘れがないようにすれば、どんどん水を飲む量が増やせると思います。

それぞれ詳しく解説しますね。

500mlのペットボトルを常備する

1日に自分がどれくらいの水を飲めばいいのか目安の水分量を計算したら、500mlのペットボトルを常備してこまめに飲める環境を作りましょう。

例えば体重60kgの方であれば「体重×30〜40ml」の水分摂取が目安なので、大体2Lの水分が必要です。

食事から最低1Lくらいは水分がとれるとして、残りの1Lをペットボトルで用意しましょう。

なので、500mlのペットボトルを1日で2本飲み切る計算になります。

仕事に行くときにそのペットボトルを持っていって、目に見えるところに置いておくようにしましょう。

水を飲む習慣がない方というのは、喉が乾いたという感覚があるまでは水の存在を忘れているので、なかなか水を飲む量は増えません。

喉が乾いたとはっきり感じる頃には体内では脱水状態になっているので、そのまえにこまめに飲む習慣が大切なんです。

なので、なるべく目に見える位置においておくようにして、気づいたら飲む、忘れる前に飲むということを意識してこまめに飲める環境を作るようにしましょう。

少しずつ飲む量を増やす

目安の水分摂取量を計算したら、多くの方は頑張って飲もうとすると思います。

しかし、今まで水を飲む習慣がなかった人が、急に水を1L以上飲むのは結構きついです。

ほとんど水を飲んでいなかったという方にとっては常に水を飲んでいる感覚になるので、シンプルに水を飲むのが嫌になると思います。

しかし最初に言った通り、水を飲むのに慣れていないという場合が多いので、少しずつ飲む量を増やすことで最終的に目安量をストレスなく飲めるようになります。

今までよりも1Lくらい飲む量を増やすという場合は、いつもよりコップ1杯分くらい多めに飲むことから始めましょう。

コップ1杯で200ml程度なので、少しずつ増やしていき最終的に1L飲めるようになればいいと思います。

今の水分を外に排泄する能力水を循環させる能力を少しずつ鍛えていくようなイメージになるので、急に水の量を増やせないのも当然です。

少しずつ飲む量を増やして、水を飲む力を高めましょう。

まとめ

以上が、水を飲むと痩せる理由と水ダイエットの効果を高める飲み方についてでした!

水は代謝に大きく関わるものなので、不足するだけでダイエットはかなり苦労します。

水をしっかり飲むだけで体は脂肪が燃えやすい状態になり、ダイエットが驚くほど捗るようになります。

水を意識して飲んだことがなかった、水を飲むが苦手という方、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

そして最後にお伝えしたいことは、水はあくまでもダイエットのサポートで体を痩せやすい状態にしてくれますが、普段の食事習慣も大事ということです。

水で痩せやすい体質を作っても、食事を食べ過ぎていたら痩せることはないので、1日の栄養バランスに気をつけて食習慣を整えていきましょう。

しかし、自分では食事改善が難しいという方も多いと思います。

そんな方には、パーソナルジムに通ってみることをおすすめします。

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