【62万回再生】1日1杯で痩せる!?トマトジュースのダイエット効果と正しい痩せる飲み方について解説
トマトは栄養満点でダイエットにおすすめの食材なんですが、トマトジュースにすることでさらに効果が高まるんです。
しかし、トマトジュースの取り入れ方を間違えてしまうと、ダイエット効果が得られないばかりか逆に太ることにもつながるので、正しく取り入れていきましょう。
本記事でトマトジュースのダイエット効果と効果を高める痩せる飲み方についても解説していきます。
YouTubeでも詳しく解説した動画があるので、動画でサクッと見たい方は下記からご視聴ください。
トマトジュースのダイエット効果
トマトジュースに期待できるダイエット効果は3つあります。
・代謝アップ効果
・腸内環境を整える効果
・血糖値の安定
それぞれ詳しく解説します。
代謝アップ効果
トマトにはリコピンという成分が含まれていて代謝アップにつながり、ダイエット効果があるんです。
リコピンには強い抗酸化作用があり血中の活性酸素を取り除いてくれる効果があるので、血流の改善して代謝アップにつながるんです。
なぜなら、食べたものをエネルギーにするときには、必ず血液を通って全身に運ばれていくからです。
血流が悪いと上手くエネルギーを全身に運べずに、エネルギーの消費効率が落ちてしまいます。
逆に血流がいいということは全身へスムーズにエネルギーを運ぶことができるので、効率的にエネルギーを消費することができて代謝がアップするということです。
さらにトマトには13-oxo-ODAという成分があり、この成分は脂肪燃焼を促進する効果があるんです。
この13-oxo-ODAには脂肪肝や脂質代謝異常を改善してくれる効果があり、中性脂肪の増加を抑えてくれます。
マウスに対しての実験で、
① 高脂肪食と13-oxo-odaを食べたグループ
② 13-oxo-odaを含む高脂肪食を食べたグループ
上記のグループを4週間飼育した。
結果は② 13-oxo-ODAを含む高脂肪食を食べたグループの方は肝臓内の中性脂肪の増加が少なかった。
トマトジュースを飲むことで、血流の改善や13-oxo-odaによる脂肪燃焼効果により、代謝が高まりダイエット効果が高まるということです。
腸内環境を整える効果
ダイエットにおいて腸内環境はめちゃめちゃ重要なんですが、トマトジュースを飲むだけでも腸内環境は整っていくんです。
なぜなら、トマトジュースにはペクチンという水溶性食物繊維が豊富に含まれているからです。
水溶性食物繊維は腸内では善玉菌のエサとして働くので、腸内細菌のバランスを整えて腸内環境を改善することに繋がるんです。
腸内環境が整うことで栄養素の吸収や老廃物の排泄、脂肪を燃焼するために必要なホルモンの生成、メンタルの安定など、ダイエットに必要な要素を多く得ることができます。
ほとんどの栄養素は腸から吸収していきます。
腸内環境が悪い状態だとどんなにダイエットにいい食材を食べていても、うまくエネルギーを作れないので痩せにくい体質になってしまいます。
特に炭水化物を制限するようなダイエットをしている方は重要な食物繊維が足りずに、腸内環境が悪化してなかなか痩せないというケースも多いんです。
さらにトマトジュースには腸の蠕動運動を促すカリウムが豊富に含まれているので、便秘解消効果も期待できます。
便秘も腸内環境を悪化させる原因になるので、便通が良くなれば腸内環境を改善することにつながります。
トマトジュースを毎日飲むことで、不足しやすい水溶性食物繊維を手軽に取ることができて便秘解消効果も期待できるので、腸内環境が整いダイエット効果を高めることにつながるんです。
血糖値が安定する
トマトに含まれるリコピンには血糖値を下げる効果もあるので、血糖値の安定につながりダイエット効果が高まります。
リコピンには血中の活性酸素を取り除いて血流の循環を良くしてくれる働きがあるので、インスリンの働きを促すことにつながり血糖値が安定しやすくなります。
インスリンは食後の血糖値の上昇を抑えてくれる効果があるため、適度にインスリンが分泌されることで血糖値の急上昇を防いで脂肪蓄積を防ぐことにつながるんです。
インスリンの効きが悪く血糖値が不安定な状態が続いてしまうと、食欲も不安定になってしまうので食べすぎの原因にもなり太りやすくなってしまいます。
例えば、食後に血糖値が一気に上がってしまうと急いでその血糖値を下げようとするので、短時間で一気に血糖値が下がってきます。
低血糖状態になることで脳が栄養不足を感じてしまい、食後から短時間で食欲がでてきてしまうんです。
さっき食べたばかりなのになぜかもう空腹感があるというときは、この血糖値の乱高下が起きている状態です。
血糖値が不安定になるだけで脂肪蓄積の原因や食べ過ぎてオーバーカロリーの原因になるので、トマトジュースによる血糖値を安定させる効果はダイエットに必要なんです。
「トマトに栄養がたっぷりならそのままトマトを食べればいいじゃん」って思うかもしれないですが、実はトマトそのものには細胞壁というものがあり、その分栄養の吸収率がおちてしまいます。
トマトジュースにして取り入れることでその細胞壁が壊れて栄養の吸収率が高まり、なんと約3.8倍も吸収率が高まると言われています。
さらにトマトジュース1杯に含まれるリコピンは生のトマト2個分に相当するので、トマトジュースを1杯飲むほうが栄養価は高いんです。
なので、トマトのダイエット効果を最大限得るためにはトマトジュースとして取り入れるのがいいんですが、正しい痩せる取り入れ方があります。
次のパートで、トマトジュースのダイエット効果を高める痩せる飲み方について解説していきます。
トマトジュースの正しい痩せる飲み方
トマトジュースはただ飲むだけよりも、効果を高めて痩せる飲み方があるのでご紹介していきます。
・飲むタイミングについて
・原材料がシンプルなものを選ぶ
・トッピングと温度
上記の飲み方を意識すればトマトジュースの効果を最大限に高めることができます。
それぞれ詳しく解説しますね。
飲むタイミングについて
トマトジュースは基本的に1日の中でどのタイミングで飲んでいただいてもダイエット効果は高いんですが、よりダイエット効果を高めたい方は、朝か食事の30分前に飲むことをおすすめします。
1日の中で朝のタイミングでトマトジュースを飲むことで、リコピンの吸収率を高めることができるんです。
昼や夜に飲むよりも朝に飲んだほうが血中のリコピン濃度が高まるというデータがあり、朝に飲むことでリコピンから得られるダイエット効果を高めることができます。
さらに、朝にトマトジュースに含まれる水溶性食物繊維をとることで、1日かけて血糖値をコントロールすることができるんです。
これをセカンドミール効果といって、その日1回目の食事で食物繊維をしっかりととることで、その後の2食目以降の食後血糖値を安定させる効果があるので
1日通して血糖値をコントロールしやすくなるということです。血糖値の安定は太りにくく痩せやすい体質を作ることにつながるので、朝に飲むトマトジュースはダイエット効果が高いんです。
そして食事前30分前に飲むことで食後の血糖値を安定させる効果もあります。
食事の直前よりも30分前に飲むことでその食後の血糖値の上昇を抑えられるというデータがあるので、なるべく直前よりも30分前に飲むようにしてみましょう。
なので、朝食30分前にトマトジュースを飲むのがベストで、朝食後の血糖値の上昇を抑えることができて、セカンドミール効果により昼食以降の食後血糖値を安定させることにつながります。
ただ一番は毎日継続して飲むことが大事なので、朝はバタバタして飲み忘れたというときは、ランチの30分前などどこかの食前に飲むようにしてみてください。
原材料がシンプルのものを選ぶ
トマトジュースは原材料がトマトだけのシンプルなものを選ぶようにしましょう。
実は、トマトと食塩以外が含まれているものはトマトジュースではないんです。
トマトの他に、砂糖や果糖ぶどう糖液糖、香料など、添加物などが入っているとただのジュースになってしまうので、思ったようなダイエット効果は得られません。
ただ余計なカロリーをとるだけで太る原因になったり、添加物などで内臓に負担をかけてしまい腸内環境を悪化させることにもつながります。
本来トマトジュースは糖質が低くカロリーも低いので、低カロリーで多くのダイエット効果を得ることができるというメリットがあります。
そこに砂糖が含まれていれば甘みがあって美味しいので飲みやすくなるかもしれないですが、嗜好品に近いただのジュースになっていまいダイエット効果は少ないです。
パッケージがトマトジュースみたいでも実はカロリーの高いジュースということもあるので、買うときは必ず原材料をチェックしてトマトだけのものを選ぶようにしてください。
トッピングと温度
トマトジュースは原材料がシンプルなものを選んでそのまま飲んでもダイエット効果は高いんですが、実はトッピングを加えて飲む温度も意識すると効果的です。
その飲み方は、トマトジュースにオリーブオイルを加えて温めて飲むことです。
オリーブオイルはオレイン酸、リノール酸といった良質な脂質です。
トマトジュースに含まれるリコピンは油に溶けやすいという性質があり、オリーブオイルなどの体に良い脂質と一緒にとることで吸収しやすくなるのでダイエット効果が高まるんです。
さらに加熱することでも吸収率を高めることができ、旨味も増すのでかなり飲みやすくなると思います。
おすすめトマトジュースの作り方は、
① トマトジュース200ml
② オリーブオイル小さじ1杯入れる
③ レンジで温めれば完成!
このトマトジュースを1日1杯を目安に飲むようにしましょう。
ダイエット効果が高くて美味しいので何杯も飲みたくなってしまうんですが、カロリーがあるものなので当然飲みすぎれば太ることにつながります。
さらにトマトにはカリウムが豊富に含まれているというメリットがあるんですが、カリウムは体内の余分な水分を外に排泄する働きがあります。
カリウムのとりすぎは体内の必要な水分まで外に排泄することになります。
必要な水分が不足すれば血流の循環が悪くなり太る原因になるので、トマトジュースは1日1杯を目安に飲みましょう。
まとめ
以上が、トマトジュースのダイエット効果と痩せる飲み方についてでした。
トマトジュースは手軽に取り入れることができて、多くのダイエット効果を得ることができます。
毎日継続することでダイエット効果が高まっていくので、ぜひ毎日の習慣にしてみてください。
そして、トマトジュースのダイエット効果を最大限に活かすためには、普段の食生活も重要です。
食べ過ぎていてオーバーカロリーになっていれば脂肪が燃えることはないので、ダイエットでは正しい食習慣を作ることが大事です。
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