寝起きに一杯飲むだけでいい!朝に飲むと痩せるおすすめの飲み物とは?

椅子に座って水を飲む女性

朝は全ての感覚が鈍くなっていて、喉が乾いたという感覚も感じにくいと思います。

そのまま朝何も飲まないで会社や学校に行ってしまい、太りやすい状態で過ごしているという方は多いんです。

しかし朝の水分摂取はめちゃめちゃ重要で、寝起きに何を飲むかでその日の健康状態やダイエット効果が大きく変わります。

本記事では、朝に水分を飲むと痩せる理由と、朝に飲むと痩せるおすすめの飲み物について詳しく解説していきます。

最後まで見ていただくことで、朝の水分摂取の重要性がわかるだけではなく、具体的に何を飲めばいいかもわかるようになります。

ぜひ最後まで見てください。

筆者が運営しているYouTubeでも詳しく解説しているので、動画でサクッと見たい方は下記からご覧ください。

目次

朝に水分を飲むと痩せる理由について

朝の水分摂取はとても重要で、しっかり水分補給をすることで痩せることにつながるんです。

その理由は、血流の循環がスムーズになるからです。

血流の循環がスムーズになることでエネルギーの消費効率脂肪燃焼効率が高まるので、ダイエットが劇的に捗るようになるんです。

朝起きてすぐの時間帯というのは、みなさんが思っている以上に体は脱水状態になっています。

体内の水分量が不足すれば血液の水分量も少なくなるのでドロドロになり、血流の循環が悪くなってしまいます。

食べたものをエネルギーとして消費するときも、脂肪をエネルギーとして燃焼するときも、血液を通って全身に運ばれていきます。

なので水分不足で血液がドロドロになり血流が悪い状態が続くと、痩せにくい状態で過ごすことになるんです。

そこでしっかり寝起きに水分摂取をすることで体内の水分量が満たされるので、血流の循環がスムーズになりスムーズにエネルギーを消費するようになるんです。

さらに寝起きにすぐ水分摂取をすることで胃腸が刺激されるので、内臓をすぐに活動モードへと切り替えてくれて便意を促して便秘解消効果も得られます。

これを胃結腸反射といって、水を飲んで胃の中に水分が入ってくることで胃が膨らんで、その後腸に信号が送られて動き出します。

腸が活発に動くことで腸の中に溜まっている便を外に出そうとする働きが強くなるので、老廃物を排泄して便秘の予防、解消に繋がるんです。

朝はいろいろな感覚が鈍くなっていて喉が乾いたという感覚も薄いんですが、寝ている間は水分摂取ができません。

仮に喉が乾いたという感覚がなくても体内では脱水気味になっている状態なので、痩せやすい状態を速攻で作るためにも1日の始めのルーティンとして朝の水分摂取を取り入れるようにしましょう。

そこで次のパートでは、寝起きに1杯飲むだけで痩せるおすすめの飲み物について解説していきます。

朝に飲むと痩せるおすすめの飲み物

朝はシンプルな水を飲むのもいいんですが、どうせだったらさらにダイエット効果を高めてくれる水分を飲みましょう。

・アイドル水
・リンゴ酢炭酸水
・トマトジュース
・プロテイン
・お味噌汁

この5つは特にダイエット効果が高く、朝に飲むことで1日を痩せやすい状態で過ごすことができるのでおすすめです。

それぞれ詳しく解説していきますね。

アイドル水

アイドル水とは?
・アイドルやモデルの方たちがスタイル維持のために飲んでいることが名前の由来
・緑茶、レモン果汁、ハチミツを混ぜて作る飲み物

毎朝アイドル水を飲むことで、脂肪燃焼や代謝の向上、デトックス効果など、ダイエットに嬉しい効果が得られるのでおすすめなんです。

本来は甘みを出すためにハチミツの代わりに砂糖を使うこともあるみたいなんですが、ここではバッチリダイエット効果を得るためにハチミツを入れる作り方でご紹介します。

まずアイドル水のベースとなる緑茶には、カテキンという強力な抗酸化物質が豊富に含まれています。

このカテキンには脂肪を燃焼させる効果があり、特に運動と組み合わせることで脂肪の分解を助ける働きがあります。

なぜなら筋肉や肝臓内の脂肪を燃焼させる焼却炉の役割をするミトコンドリアを活性化してくれるので、脂肪燃焼が活発になるんです。

また、緑茶にはカフェインが含まれています。

カフェインは交感神経を刺激してくれて脂肪分解酵素であるリパーゼを活性化してくれて、脂肪をエネルギーにしやすくなり代謝アップにつながります。

緑茶を朝から飲むことで脂肪燃焼に関わるミトコンドリアとリパーゼの両方を一気に活性化してくれるので、一日通して脂肪が燃えるようになるんです。

そしてレモン果汁にはクエン酸が含まれていて脂肪や糖質の代謝を促進して、効率的なエネルギー消費につながります。

またクエン酸は疲労回復を助けてくれたり、体内の老廃物を排出するデトックス機能も高めてくれます。

さらに、レモンにはビタミンCもたっぷり含まれており、これが肌の健康を保ち免疫力を高めることにつながります。

ビタミンCは緑茶に含まれるカテキンの吸収率を高めてくれるので、アイドル水として一緒に飲むことでダイエット効果も高まるんです。

そして甘さを足して飲みやすくするために、天然の甘味料であるハチミツを足していきます。

ハチミツは体内の活性酸素を除去して細胞の酸化ストレスを軽減してくれたり、素早くエネルギーに変わるので朝に飲むことで身体を一気に活動モードへ変えてくれます。

ハチミツは血糖値を急激に上げることなく緩やかに上げるという特徴もあり、一日の血糖値を安定させて脂肪蓄積の抑制、食欲の安定にもつながり痩せやすい状態で過ごすことができます。

アイドル水の作り方
① 水出しの緑茶500ml
② レモン果汁大さじ1杯
③ ハチミツ大さじ1杯

しっかりかき混ぜれば完成!

注意点は、緑茶にはカフェインが含まれていて、寝起きすぐに飲んでしまうとホルモンバランスが崩れてしまいます。

寝起きには身体を覚醒させるコルチゾールというホルモンが分泌されています。

カフェインも同じような働きをするため、同じタイミングでカフェインを摂取するとコルチゾールの分泌が低下してしまい、身体が覚醒できなくなり眠気やだるさにつながります。

できれば寝起き1時間〜1時間半以降に飲むようにしましょう。

リンゴ酢炭酸水

リンゴ酢炭酸水は、一日の中でどのタイミングでもおすすめなんですが、朝食前のタイミングもおすすめです。

リンゴ酢炭酸水はリンゴ酢と炭酸水を組み合わせたシンプルな飲み物ですが、ダイエットや健康維持に非常に効果的です。

リンゴ酢は古くから健康食品として知られており、特に脂肪燃焼血糖値のコントロールに優れた効果があることで注目されています。

一方、炭酸水には満腹感を感じやすくする効果があり、この2つを組み合わせることで相乗効果によってさらにダイエット効果が高まります。

まず、リンゴ酢に含まれる主成分「酢酸」には、体内の脂肪分解を促進して効率的にエネルギーとして利用する働きがあります。

酢酸が肝臓に作用することで脂肪の代謝を促進してくれるので、体脂肪の蓄積を抑えてくれます。

さらに、リンゴ酢には食べたものをゆっくり吸収させる働きもあるので、結果的に糖質の吸収も緩やかになり食後血糖値の上昇を抑える効果も得られます。

そして糖質が脂肪に変わるのを抑制する働きもあるので、血糖値の安定脂肪の代謝を促進する働きとの効果により、脂肪蓄積が抑えられてダイエット効果があるんです。

そこに炭酸水を加えることで炭酸ガスにより自然と満腹感を得ることができるため、朝食や次の食事の量を自然と減らすことができるので食べ過ぎが抑えられます。

また、炭酸水には胃腸の働きを活発にする作用もあるので、腸内のガスを排出しやすくするため消化不良や便秘の改善にも効果的です。

実際に便秘気味の方を対象に2週間炭酸水を飲んでもらった実験では、
・排便の回数が増えて便秘の症状も58%減少したというデータがある

リンゴ酢には腸内の善玉菌を増やして腸内環境を改善する効果もあるので、リンゴ酢と便秘解消効果のある炭酸水を一緒に飲むことで、腸内がスッキリして劇的に腸内環境が整うんです。

リンゴ酢炭酸水の作り方
① 炭酸水300ml
② リンゴ酢大さじ1杯

かき混ぜれば完成!

注意点は、リンゴ酢と炭酸水はどちらも酸性なので飲み過ぎないようにすることです。

リンゴ酢や先ほど解説したレモン果汁などの酸性の飲み物は、1日で大さじ2杯までにしましょう。

また、飲んだ直後は口内が酸性になっていて歯がもろくなっているので、直後に歯磨きをすると歯のエナメル質へダメージがあります。

歯磨きをするときは飲んでから30分以上経ってからするか、直後に水で口の中をゆすぐようにしましょう。

トマトジュース

トマトジュースは、トマトをそのままジュースにしたシンプルな飲み物ですが、ダイエットや健康において多くのメリットを持っています。

特に朝に飲むことでその効果が一層引き出されるので、寝起きの一杯にぴったりなんです。

特に注目してほしい成分がトマトに含まれているリコピンで、一日の中で朝に飲むことで吸収率が高まるとも言われているので寝起きの1杯におすすめなんです。

リコピンは血中のコレステロール、中性脂肪の値を改善して血圧を低下させる効果も期待できて、結果的に体脂肪の減少につながりダイエット効果が得られます。

そしてリコピンは強力な抗酸化物質なので、体内の活性酸素を除去してくれて血流の改善につながり、細胞の酸化ストレスから守る役割もあるんです。

血流の改善につながれば全身へエネルギーが効率的に行き渡るようになり、細胞の酸化ストレスを軽減させれば細胞の働きも活発になります。

なので、体内の働きが活性化して代謝アップにつながります。

細胞の酸化というのは老化や病気の原因の一つとされています。

そこでリコピンが豊富に含まれているトマトジュースを飲むことで、肌の健康維持アンチエイジング効果健康効果まで期待できるんです。

さらに、リコピンには脂肪燃焼を促進する働きもあり、特に内臓脂肪の減少に効果的です。

内臓の周りに脂肪がつくと内臓自体の働きも低下しますし、特に肝臓に脂肪がつく脂肪肝へ進行すると、肝機能の低下により全身の機能低下にもつながります。

なので、内臓脂肪にアプローチできるリコピンは優秀な成分なんです。

また、トマトジュースはリコピンや食物繊維により血糖値を安定させる効果、カリウムによるむくみ解消効果まで期待できます。

朝から血糖値の安定、代謝アップ、脂肪燃焼効果、むくみ解消によって血流がスムーズになれば、一日を痩せやすい状態で過ごすことができるので朝の1杯におすすめの飲み物なんです。

トマトジュースを飲む際の注意点
・無添加のものを選ぶこと
・100%トマトジュースを選ぶ

※市販のトマトジュースには、塩分や糖分が多く含まれているものもある

甘味料や糖分が含まれているトマト風のジュースみたいなものもあるので、無添加で100%のトマトジュースを選ぶことをおすすめします。

朝に1杯のトマトジュースを飲むのは無理なく継続できますし、紙パックで売っているものもあるので手軽に飲むことができます。

プロテイン

プロテインは筋肉を維持・成長させるために欠かせない栄養素で、不足しがちなタンパク質を手軽に摂取できる飲み物で朝におすすめの飲み物です。

プロテインは筋トレやスポーツをしている方が飲むものと言うイメージがあるんですが、実はダイエットをしているという方にもおすすめなんです。

なぜなら、人の身体は水分と脂肪を除けばほとんどがタンパク質でできていて、重要な栄養素にも関わらず多くの方が不足しているからです。

タンパク質の目安量は1日体重×1〜1.5gくらいは摂取してほしいんですが、体重×1gもとれていないという方は多いです。

タンパク質が不足すると仮にダイエットで体重が減っていたとしても、体脂肪ではなく筋肉が優先的に落ちてしまうので理想とは程遠い体型になってしまいます。

さらに身体の細胞を作る重要な栄養素であるタンパク質が不足してしまえば、脳が重要なエネルギーが不足していると錯覚してしまい、食欲が暴走して食べ過ぎを招いてしまうんです。

実際の研究で
・人は必要なタンパク質量が取れていないと、必要量がとれるまで食欲が収まらないというデータがある
※つまりタンパク質不足は食べ過ぎを招く

そして、朝のタイミングでタンパク質を摂取することで1日の食欲が収まるというデータもあるので、朝に1杯のプロテインがおすすめなんです。

また、タンパク質は体内でアミノ酸合成を促進して筋肉のエネルギーになるだけではなく、脂肪分解を助ける働きも持っています。

タンパク質をしっかり摂取するというだけで、ダイエットのサポートになってくれます。

プロテインは消化吸収が早く1時間ほどで吸収されていくので、体内でエネルギーになるアミノ酸を素早く供給できて、1日を脂肪の燃えやすい状態で過ごすことができるんです。

プロテインを選ぶときの注意点
・タンパク質の含有量を確認する
※含有量が70%以下のものは、タンパク質量が少なくそれ以外の栄養素が多い

タンパク質の含有量が少ないと、糖質が多いジュースみたいなプロテインを飲むことになり太ることにつながるんです。

プロテイン1杯あたりのタンパク質量をみて、70%以上になっているものを選びましょう。

例えばプロテイン1杯30gあたりタンパク質量21gであれば
→「タンパク質21g ÷ プロテイン粉末30g = 含有量70%」ということになる

これが18gのタンパク質しか含まれていなければ含有量は60%になるので、おそらく糖質や脂質の量が多くプロテイン風のジュースになっている可能性があります。

あまり含有量について触れている方はいないので、プロテインを選ぶときの参考にしてみてください。

お味噌汁

お味噌汁は1日の中でいつ飲んでも健康的でおすすめなんですが、朝に飲むことで身体にとってのメリットが多いんです。

なぜなら朝から素早く身体を活動モードへ切り替えて、代謝を高めてくれるからです。

味噌は発酵食品なので、乳酸菌や酵母などの腸内の善玉菌となる栄養素が豊富に含まれており、これが腸内環境を整えてくれるんです。

腸内環境が改善されて健康的になると、栄養の吸収がスムーズになるだけでなく老廃物の排出も促進されるため、腸の働きが活発になり結果として代謝が上がりやすくなります。

さらに、味噌に含まれる大豆イソフラボンには、脂肪燃焼に関わるミトコンドリアを活性化させる働きがあります。

イソフラボンをしっかり摂取することで脂肪燃焼が進み、脂肪の蓄積を抑える効果もあるので朝に味噌汁を飲むことで脂肪燃焼が効率的に進むんです。

そしてイソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをしていて、食欲やメンタルに関係するセロトニンの分泌に関与しています。

女性はこのセロトニンの分泌量が男性よりも少ないと言われていて、女性ホルモンの影響によりセロトニンの分泌が減ってしまうと食欲やメンタルへの影響が大きいんです。

なので味噌汁を飲んでイソフラボンを摂取することでセロトニンの分泌を促すことで、食欲やメンタルの安定につながるのでダイエット効果があるんです。

また味噌汁は温かい飲み物なので、身体を中から温める効果があります。

特に寝起きは体温が一番低い状態で、体が休息モードになっています。

そこで寝起きに温かい味噌汁を飲むことで身体を内側から温めてくれて、血行が良くなり代謝アップ効果も期待できるんです。

味噌汁は入れるおすすめの具材
・わかめなどの海藻類
・しめじなどのきのこ類
・豆腐
・ネギなど

こういった具材は低カロリーで豊富な栄養素がとれるのでおすすめ。

朝はとにかく時間がないという方でも、味噌と乾燥わかめ、きのこをいれたお味噌汁であれば5分でできると思うので、ぜひ朝のお味噌汁を取り入れてほしいと思います。

お味噌汁を飲むときの注意点
・お味噌汁だけではカロリーが足りないこと
※お味噌汁だけにするなら、じゃがいもや人参などの根菜類を入れて糖質をとるようにしよう!

朝の味噌汁で腸内環境の改善、代謝アップ、食欲やメンタルの安定につながるので、ぜひ試してみてください。

まとめ

以上が、朝に1杯飲むと痩せるおすすめの飲み物5選でした

なるべく朝に時間がない方、食欲がない方でも取り入れることができる飲み物をピックアップしてご紹介したので、誰でも継続できて効果も実感しやすいと思います。

朝の栄養摂取は1日の身体の状態を決める重要な食事なので、ぜひ身体にいいものを飲んで1日を痩せやすい状態で過ごしていきましょう。

そして最後にお伝えしたいことは、朝の痩せる飲み物はあくまでもダイエットのサポートで、1日全体の食事量が大事ということです。

朝の飲み物をしっかり飲んでいてもそれ以外での食事がおろそかになっていたら、痩せることは絶対にありません。

朝にしっかり水分摂取をしていきながら、全体の栄養バランスも整えていきましょう。

しかし、自分では食事改善が難しいという方も多いと思います。

そんな方には、パーソナルジムに通ってみることをおすすめします。

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椅子に座って水を飲む女性

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