痩せると老ける人の原因とは?痩せて若返るおすすめのダイエット食材をご紹介
痩せたのになぜか見た目が不健康になり、老けてみえるようになったと悩んでいる方は多いです。
間違ったダイエットをしてしまうと栄養不足から不健康になり、見た目の老化につながってしまうんです。
体には必要な栄養素があるんですが、その栄養素まで制限してしまうと体の酸化が進み、どんどん老化が進んでしまうんです。
ダイエットではしっかり食べて痩せる方法を取り入れないと見た目の健康は作れないので、食べる食材を正しく選択していきましょう。
本記事では、痩せると老ける人の原因と食べると痩せて若返るダイエット食材について詳しく解説します。
最後まで見ていただくことで、しっかり食べながら痩せることができて見た目も若返るようになっていきます。
ぜひ最後まで見ていってください。
筆者が運営しているYouTubeでも詳しく解説しているので、動画でサクッと見たい方は下記からご覧ください。
痩せると老ける人の原因について
痩せると老けてしまう方は、多くの場合に間違ったダイエット方法を実践しています。
間違ったダイエットをすることで老化を早めてしまうんですが、それには明確な原因があるんです。
その原因は、活性酸素が過剰分泌されるからです。
活性酸素は体を酸化させて細胞の老化が進んでしまうので、ダイエットが原因で老化が進んでしまうんです。
活性酸素は体内の有害物質を除去する免疫機能として働いてくれる一方で、過剰分泌を起こすと老化の原因にもなるんです。
活性酸素が増える原因
・ストレス
・過度な運動
・喫煙
・飲酒
・紫外線など
※間違ったダイエットによって過度な食事制限や運動を行うと、活性酸素が増えて老化の原因になる
この活性酸素が過剰分泌されて体に老化現象を起こすことを酸化といい、脂肪燃焼に関係しているミトコンドリアの活動量も低下してしまいます。
なので、体脂肪が燃えにくくなり痩せにくい体質になってくるんです。
本来人の体は抗酸化能力が備わっていて活性酸素から体を守り酸化を防ぐ働きがあるんですが、この働きは40歳以降から急速に低下してくると言われています。
抗酸化能力が落ちてきているところでダイエットによるストレスで活性酸素を増やしてしまえば、老化が進んで脂肪燃焼効率も低下してしまいます。
40歳以降になってから痩せにくくなってきたと感じる方も多いですが、この抗酸化能力の低下も痩せない原因につながっているということです。
そこで、痩せない原因にもなっている抗酸化能力を高めて、痩せるだけではなく若返るダイエットを実践していきましょう。
今回ご紹介する食材は抗酸化作用があるだけではなく、その他の痩せるために必要な栄養素を多く含んでいるものばかりなので、食べながらしっかり痩せていけるようになります。
次のパートで、食べると痩せて若返るダイエット食材について解説していきます。
食べると痩せて若返るダイエット食材
食べると痩せて若返るダイエット食材には、抗酸化能力を高めて痩せるために必要な栄養素が多く含まれています。
ダイエットにこういった食材を取り入れることで痩せてしっかり若返るようになるので、アンチエイジング効果も高いんです。
・さつまいも
・アーモンド
・トマトジュース
・ブロッコリー
・ブルーベリー
この5つを習慣的に食べることで、ダイエット効果が得られるばかりか若返ることにもつながるので、ぜひ取り入れてみてください。
それぞれについて詳しく解説します。
さつまいも
さつまいもはダイエットにおすすめの炭水化物源で、抗酸化作用のある栄養素やその他の栄養素も豊富に含まれているんです。
ビタミンCやビタミンE、βカロテン、クロロゲン酸、アントシアニンなど、さつまいも一つでこれだけ抗酸化作用のある栄養素がとれるのでおすすめです。
またクロロゲン酸は糖質や脂質の吸収を緩やかにして余分な脂肪の溜め込みを抑えてくれる効果や、脂肪燃焼を促進する効果があります。
クロロゲン酸には自律神経を整えてくれる作用もあるので、代謝アップや睡眠の質向上にもつながります。
そしてさつまいもは準完全栄養食品と言われていて、抗酸化作用のある栄養素のほかにも糖質、食物繊維、カリウムなど、体のエネルギーや代謝アップにつながる栄養素が豊富にとれます。
さらにさつまいも特有の成分であるヤラピン、レジスタントスターチが含まれていて、腸内の痩せ菌がどんどん増えて腸内環境の改善につながります。
ヤラピンは腸の動きを活発にしたり便を柔らかくする効果があるので、便秘解消効果があり腸内をきれいな状態に保ってくれます。
そしてレジスタントスターチとは難消化性でんぶんと言われていて、食物繊維と同じような働きをしてくれます。
さつまいもによって腸内環境が良くなれば抗酸化作用のあるビタミンの合成や、肌の栄養になるタンパク質の吸収もスムーズになるのでアンチエイジングにつながるんです。
ちなみにさつまいもは焼き芋にした後に一度冷やすことでレジスタントスターチの量が増加するので、腸活効果も倍増します。
4℃以下で24時間以上冷やすことでレジスタントスターチが増えやすくなるので、1日冷蔵庫で冷やしてから食べるのをおすすめします。
さつまいもの食べ方
・白米の代わりに1食150g食べる
・間食のおやつ代わりに100g食べる
さつまいもを食べるときの注意点
・皮までしっかり食べる
食物繊維やポリフェノールは皮や皮の近くに含まれている
皮を剥いて食べてしまうと効果が半減するので、皮ごと食べるようにしましょう。
アーモンド
ナッツ類には抗酸化作用のあるビタミンEが豊富、良質な脂質が多く含まれているので腹持ちがよく、代謝に関係するビタミンB群も豊富で若返りながら痩せることにつながるんです。
アーモンドに含まれる脂質は不飽和脂肪酸のオレイン酸が多く含まれているので、血中の中性脂肪やコレステロール値を下げる効果があります。
中性脂肪が増えてしまうとそれが皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられてしまうので、中性脂肪を減らすことで脂肪蓄積を防ぐ効果があるんです。
アーモンドの脂質は酸化しにくい油なので、体内の酸化を抑えて脂肪蓄積も防ぐことができるので若返りながら痩せることが可能なんです。
アーモンドを食べるときの注意点
・味つけがされていない素焼きアーモンドを選ぶ
・食べ過ぎないようにする
アーモンドの中には味をつけるために、添加物や甘味料などが含まれるものがあります。
そういったものは内臓に負担をかけてしまったり、カロリーが上乗せされてしまいオーバーカロリーの原因になってしまいます。
アーモンドを買うときは必ず原材料をみるようにして、そのままの素材を使っているものを選ぶようにしましょう。
そして、アーモンドは脂質が多く含まれていて、食べすぎると一気に高カロリーの食材に変わります。
200〜300gくらい入っている大袋で買ってしまうとつい食べすぎてしまうので、30gずつ小分けにして1日1食まで食べるようにしましょう。
普段食べているおやつをアーモンドに変えることで抗酸化能力を高めて良質な脂質もとれるので、アンチエイジングとダイエット効果のダブルの効果を得ることができます。
必ずアンダーカロリーの範囲で取り入れるようにしてダイエットに取り入れてみてください。
トマトジュース
トマトジュースには多くのダイエット効果や健康効果があるんですが、実はアンチエイジング効果もあり痩せながら若返ることにつながるんです。
トマトに含まれているリコピンに強い抗酸化作用があり血液中の活性酸素を取り除いてくれるので、老化を防ぐ原因になり血流の循環がよくなるので代謝アップ効果もあるんです。
さらにリコピンにはインスリンの働きを促す効果もあるため、食後の血糖値の上昇を抑えることができて血糖値の安定につながります。
食後の血糖値が安定することで食欲の安定や脂肪蓄積を抑えることにもつながるので、ダイエットが楽に進むようになるんです。
そして皮膚や細胞の健康を守るビタミンAに変わるβカロテン、アンチエイジングに欠かせないビタミンCも含まれているので、肌や髪の健康を守り若返る効果が期待できるんです。
またトマトにはペクチンという水溶性食物繊維が含まれていて腸内環境の改善、カリウムが含まれていてむくみ解消につながるので、栄養素の吸収と血流の循環を良くする効果が得られてエネルギーの消費効率も高まります。
トマトジュースの効果を高める飲み方
・温めたり油と一緒に飲む
リコピンは脂溶性で油に溶けやすいので、オリーブオイルやMCTオイルといった油と一緒に飲むことで吸収率が高まるからです。
さらに温めて飲むことでも吸収率が高まるので、飲み方でも効果を高めることができるんです。
トマトジュースを選ぶときは、リコピンの含有量が多いものを選ぶとより効果が期待できると思います。
ブロッコリー
ブロッコリーは栄養の宝庫と言われているくらい栄養素が豊富で、意外にもレモンよりも抗酸化作用のあるビタミンCが豊富でアンチエイジング効果が期待できるんです。
レモン100gあたり50mg程度ビタミンCが含まれているんですが、ブロッコリーには100gあたり120mgと2倍以上含まれているんです。
そして抗炎症作用のあるビタミンKやファイトケミカルなども含まれています。
特にファイトケミカルの一種であるスルフォラファンという成分は、強い抗酸化作用を持っており体内の炎症を抑えて細胞の老化も防いでくれます。
さらにブロッコリーにはポリフェノールの一種であるリグナンが含まれていて、抗酸化作用があるだけではなく女性ホルモンのバランスを整えてくれるので40代以降の女性におすすめなんです。
女性ホルモンは40代以降から急速に低下してくると言われていて、それが原因でお腹周りに脂肪がつきやすくなったり食欲が不安定になってしまいます。
そこで女性ホルモンと同じような働きをするリグナンを摂取することで、脂肪燃焼の促進、食欲の安定につながるので痩せることにもつながるんです。
また腸内環境を整える食物繊維も豊富で100gあたり6gも含まれているので、1日に必要な食物繊維量の1/3程度をとることができます。
さらには野菜の中ではタンパク質の含有量も多く、100gあたり3gも含まれています。
私は毎日ブロッコリーを100g食べるようにしていて、抗炎症作用、抗酸化作用、タンパク質、食物繊維など、不足しないように栄養バランスを整えています。
ブロッコリーはそのままだと食べにくいという方は、ポン酢をかけて食べると美味しく食べられると思います。
ブロッコリーを取り入れるときの注意点
・生のブロッコリーを湯煎すると、ビタミンCが流れて効果が半減してしまう
調理方法に気をつけよう!
生のブロッコリーは、1株あたりレンジ600Wで4分ほど加熱するとちょうどいい硬さになると思います。
お好みの硬さになるように、時間を調整してみてください。
ブルーベリー
ブルーベリーにも強い抗酸化作用があるので、ダイエットに取り入れることでアンチエイジングにつながります。
ブルーベリーに含まれているポリフェノールの一種であるアントシアニンに強い抗酸化作用があるんです。
アントシアニンはブルーベリーの皮の部分に含まれていて植物を紫外線から守るためのものなので、摂取することで紫外線の影響を抑えてくれるんです。
人は紫外線を浴びると体内で大量に活性酸素が発生するんですが、この活性酸素をアントシアニンが取り除いてくれます。
加齢による肌のシワやくすみは紫外線が原因になることが多いんですが、その紫外線から肌を守ってくれるので老化の防止や若返りにつながるんです。
そして、アントシアニンには血中の脂肪を減らす効果もあるので、脂肪蓄積を抑える効果があるんです
ブルーベリーにはその他にも、若返りビタミンといわれているビタミンCやビタミンEが豊富、さらにはダイエットで重要な腸内環境を整える食物繊維も豊富に含まれているので、ダイエットとアンチエイジングの効果がめちゃめちゃ高いんです。
1日の目安は80gくらい食べることで効果を得られると言われているので、1日80gを目安に食べるようにしましょう。
ちなみに、ブルーベリーは冷凍されていて売っているものが多いですが、ぜひ冷凍したまま食べるようにしましょう。
実はブルーベリーに含まれているアントシアニンは冷凍すると増加すると言われているので、そのまま食べれば抗酸化作用を最大限に高めることができます。
ブルーベリーは私も毎日食べている食材なので、ぜひダイエットに取り入れてみてください。
まとめ
以上が、食べると痩せて若返るダイエット食材5選でした!
今回は5つの食材をご紹介してきましたが、どれも手軽に取り入れることができるおすすめの食材です。
お好みでダイエットに取り入れてみてください。
そして最後にお伝えしたいことは、今回ご紹介した5つの痩せて若返る食材だけを食べていても、ダイエットの成功はないということです。
あくまでも1日で食べる食材の一部に過ぎないので、それ以外でも栄養バランスを整えるようにしていきましょう。
しかし、自分では食事のコントロールができないという方も多いと思います。
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