【プロが解説】なぜかみんな食べてる太りやすい食べ物7選!代わりに食べてほしい痩せる食べ物も解説

太りやすい食べ物を食べている女性

人の体は、今食べているものからできています。

太ってしまったときというのは、その時に食べているものが原因である場合がほとんどです。

その食べ物を食べないようにして、その代わりに痩せやすい食べ物を取り入れていくことで簡単に痩せられるようになるんです。

太りやすい食べ物とは、単純にカロリーが高いだけではありません。

食べることで食欲を乱す原因になったり、腸内環境を悪化させて太りやすい体質になったりするので、食べているだけで一気に痩せにくくなるんです。

逆に言えばやめるだけで食欲の安定や腸内環境の改善につながるので、太る食べ物を知ることで自然とダイエットは捗っていくんです。

本記事では、なぜかみんな食べている太りやすい食べ物その代わりに食べてほしい痩せる食べ物について解説します。

最後まで見ていただくことで、、意外と食べている太りやすい食べ物がわかるようになるので、食習慣が変わって劇的に痩せやすくなるはずです。

ぜひ最後まで見ていってください。

筆者が運営しているYouTubeでも詳しく解説しているので、動画でサクッと見たい方は下記からご覧ください。

目次

みんな食べている太りやすい食べ物7つ

この世の中には太りやすい食べ物は多くありますが、その中でも日常で当たり前に食べているものがあるのでご紹介します。

・アルコール
・菓子パン
・ゼロカロリー食品
・マーガリン
・ジュース
・サラダ油
・超加工食品

この7つは誰でも食べたことがあるものだと思いますし、習慣的になっているものも多いです。

こういったものを食べていると痩せないばかりか太りやすくなるので、なるべく控えるようにしていきましょう。

それぞれ詳しく解説します。

アルコール

アルコールはダイエットやボディメイクにおいてほぼデメリットしかないものなので、私は減量中に限らず日常でもほぼ飲まないようにしてます。

アルコールを飲むと
・筋肉の合成力を低下させる
・肝機能を低下させる
・代謝に必要な栄養素を奪うなど

結果、体脂肪が落ちにくくなる

アルコールを飲むとMTORと言われる筋肉などの細胞を増殖させる酵素の働きを低下させてしまうので、筋肉の合成力が落ちて分解を進めてしまいます。

筋肉が分解されて落ちてしまえば基礎代謝量の低下に繋がりますし、ダイエットをしていても体脂肪ではなく筋肉が優先的に落ちてしまいます。

さらに肝臓は基礎代謝量の中でもっとも消費エネルギーが多い臓器でもあるので、肝機能の低下は1日の消費カロリーをおとすことにつながり、アンダーカロリーが作りにくく痩せにくい状態を作ります。

そして体脂肪をエネルギーにするときにはビタミンやミネラルなどの補酵素が必要になるんですが、お酒を飲むことでアルコールの代謝に補酵素が多く消費されてしまいます。

その結果体脂肪を燃やすための補酵素が足りなくなるので、体脂肪の燃焼効率も低下してしまいます。

つまり、お酒を飲むことで体脂肪ではなく筋肉が落ちやすくなり、肝機能の低下により消費カロリーが減って痩せにくくなり、さらには体脂肪を燃やす栄養素も不足してしまいます。

これだけ痩せにくい状態になるので、その状態で普通に食事をしていれば一気に太ることになるんです。

難しいところはお酒をやめることでストレスにより、痩せにくくなるというケースもあります。

毎日お酒を飲んでいる方は1日おきにするなど休肝日を作るようにして、なるべく控えていきましょう。

菓子パン

菓子パンはどこでも手軽に買えてしまうので習慣的に食べているという方も多いですが、太りやすい要素が満載の食材なのでなるべく控えるようにしましょう。

まず菓子パンは砂糖と油がたっぷり使われていて、太る原因である糖質と脂質がかなり多いので1個あたりのカロリーが高いです。

コンビニで売られているものはだいたいが300kcal以上で、多いものでは500kcal近くあります。

それだけカロリーがあるんですが栄養素は必要なタンパク質が少なく、糖質と脂質がメインの食材なので太りやすいんです。

特に菓子パンに含まれている糖質には砂糖が含まれているので、血糖値が急上昇しやすくインスリンが多く分泌されます。

インスリンは余ったエネルギーを細胞へ運ぶ働きがあるので、糖質と脂質を過剰摂取してしまうと余った分が脂肪細胞へ運ばれてしまい、体脂肪が増えやすくなるんです。

さらに砂糖は中毒性があり、さらに甘いもの欲を強めてしまいます。

菓子パンを食べることで甘いものが欲しくなり、間食でお菓子の食べ過ぎを招いたり食事自体の食べ過ぎにつながってしまいます。

そして菓子パンにはエネルギーを消費するために必要なビタミンやミネラルが少ないので、エネルギーになる糖質と脂質をとっていてもうまくエネルギーにすることができません。

なので脳がエネルギー不足を感じてしまい、さらに栄養を求めて食欲が暴走しやすくなるんです。

菓子パンを食べることで
・シンプルに高カロリーでオーバーカロリーの原因になる
・砂糖の摂り過ぎで血糖値が乱高下する
・ビタミン・ミネラル不足によりエネルギーの代謝が落ちる
・食べ過ぎの原因になる

これだけ太る要素が満載です。

菓子パンは手軽に食べられるというメリットがありますが、なるべく控えるようにしていきましょう。

ゼロカロリー食品

ゼロカロリー食品はゼリーや飲み物でよくみかけるもので、ダイエット中にカロリーを抑えるためにお腹が空いたら食べているという方も多いです。

しかし、ゼロカロリー食品はたしかにカロリー自体はゼロなんですが、その代わりに人工甘味料がふんだんに使われていて、これが太る原因になるんです。

人工甘味料を日常的に飲んでしまうことで、食欲のコントロールができなくなったり味覚が鈍くなってしまい、さらに甘いものを求めてつい食べすぎてしまうことにつながるんです。

本来、甘さのある砂糖をとれば血糖値が上がり脳のエネルギーになります。

しかし、人工甘味料は甘さはあるのに血糖値は上がらず脳のエネルギーにもならないので、脳が混乱してさらに甘いものを求めて食べすぎてしまうんです。

人工甘味料のせいで過食症の原因になったというケースも多いので、ゼロカロリーの食品を食べたことで太ったと言う方も多いです。

さらに、ダイエット面だけではなく健康面でもデメリットはあって、人工甘味料の一部は発がん性があることも報告されているんです。

たまに空腹を紛らわすために食べる程度であればいいと思います。

しかし、毎日おやつの代わりに習慣的にゼロカロリー食品を食べているという方は、ダイエットになるどころか太る原因になってしまいます。

そして発がん性物質を毎日摂取することになるので、極力控えるようにしていきましょう。

マーガリン

マーガリンは朝食の食パンに塗っているという方も多いかもしれないですが、私は普段からマーガリンは絶対に使わないようにしています。

マーガリンにはトランス脂肪酸が多く含まれていて、善玉コレステロールを減らして悪玉コレステロールを増やしてしまうので、血流の循環を悪くして高血圧や心臓疾患の原因にもなるんです。

さらに添加物も多く含まれているため腸内環境の悪化につながり、栄養素の吸収や老廃物の排泄がスムーズにいかなくなるので痩せにくい状態を作ります。

そしてマーガリンの99%がカロリーの高い脂質なので、料理に付け足すことで栄養バランスも崩れてオーバーカロリーの原因にもなり太ることにつながるんです。

ダイエットの基本は消費カロリーよりも摂取カロリーを低くするアンダーカロリーを作ることなので、カロリーの高い脂質はなるべく抑えるのが理想的です。

特に食パンにマーガリンを塗って食べることで、糖質と脂質の同時摂取になりもっとも太りやすい組み合わせになるんです。

朝食はパン派で毎日マーガリンを塗って食べているという方は、脂肪蓄積の原因になるだけではなくトランス脂肪酸の影響で健康へも悪影響がでるんです。

トランス脂肪酸に関しては
・ヨーロッパではトランス脂肪を含む油脂の使用を禁止にしている
・アメリカではトランス脂肪酸の含有量を容器に記載することが義務付けられている

多くの国で使用を禁止にしていたり表示義務化が進んでいる食材です

なので食パンを食べるときはそのまま食べたり、血糖値の上がりにくいハチミツアガベシロップを小さじ1〜2杯かけて食べるようにしましょう。

ダイエットは体を健康的にしていくものなので、健康へ良くない影響が出る食材を控えることで自然とダイエットは成功します。

なるべくマーガリンは控えるようにしていきましょう。

ジュース

普段の食事にはすごく気を使っているのに、飲み物は気にしていないという方は多いです。

実は食事ではなく、普段の飲み物が太る原因になっているという方も多いんです。

過去の私も普段の飲み物を水やお茶にするというのは考えられなくて、砂糖とミルクが入ったカフェラテやジュースを飲んでいました。

当然、砂糖とミルクがふんだんに使われたカフェラテや甘いジュースというのはハイカロリーのものも多いので、積み重なると太る原因になるんです。

なので、ジュースなどは極力飲まないようにして、基本的な飲み物は水にしましょう。

そしてジュース1杯はだいたい150〜200kcalくらいあり、おにぎり1個分と同じくらいのカロリーです。

しかし、おにぎり1個とカフェラテ1杯の満足感は雲泥の差があります。

おにぎりを1個食べればある程度の満足感があるんですが、カフェラテ1杯ではその満足感はほぼなくカロリーを摂取しているという感覚も薄いです。

その結果、ついつい飲みすぎて知らない間にオーバーカロリーの原因になっているというケースも多いです。

液体からカロリーをとってしまうと消化をするエネルギーも少ないですし、飲み物と合わせてなにかしら食べ物を食べていると思います。

カロリーのある飲み物だけではなく食事もいつも通りすることになるので、さらにカロリーを上乗せすることになります。

そして菓子パンと同様に砂糖が入っている分血糖値が上がりやすいですし、甘いもの欲をさらに強めてしまうので食欲の暴走に繋がり太りやすくなるんです。

そのために、普段の飲み物はジュースにするのではなく、なるべく水、お茶、ブラックコーヒーなどカロリーがないものから摂取するようにしましょう。

サラダ油

サラダ油を料理で使っているという方は多いと思いますが、私は普段からサラダ油は一切使わないようにしています。

サラダ油は酸化しやすく体内で活性酸素を増やして血流の循環を悪くしたり、消化不良を起こしたりするので代謝を落とす原因にもなります。

油が酸化を起こす原因
・金属にふれる
・高温で調理をする
・空気に触れるなど

こういった原因があるので、基本的にフライパンで調理の際にサラダ油を使うと、酸化が進んでしまうので太りやすい状態を作るんです。

なので私はサラダ油の変わりにオリーブオイルを使うようにしています。

お値段は少し高くなるんですが、オリーブオイルは油の中でもオメガ9脂肪酸のオレイン酸が豊富に含まれていて、酸化しにくい油です。

オレイン酸には血中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きがあるので、脂肪の蓄積を抑えたり血流が改善することで代謝アップ効果も得られます。

さらにオリーブオイルには酸化を防ぐポリフェノールが豊富に含まれています。

サラダ油を摂取すると酸化したものを体内に取り入れることになり老化の原因になるんですが、オリーブオイルを摂取することで逆に酸化を防いでアンチエイジング効果にもつながるんです。

油を使うことは変わらないですが、ただサラダ油をオリーブオイルに変えるだけで健康効果を得ることができるので、手間もかけずに痩せる習慣を作ることができるんです。

超加工食品

超加工食品とは
・糖分、塩分、脂肪、添加物を多く含む加工済みの食品のこと

ポテトチップスやドーナツ、カップ麺、冷凍ピザなどがあり、カロリーが高く添加物が多い上に大腸がんのリスクまで上昇すると言われています。

こういった超加工食品は製造過程で油や添加物がたっぷり使われていて、カロリーが高くオーバーカロリーの原因になり腸内環境にも良くないので一気に太りやすい状態になるんです。

添加物や油を多く摂ることで、腸内の悪玉菌が増えて腸内環境が悪化します。

腸内細菌で悪玉菌が優位になってしまうと、その悪玉菌の好物であるジャンクフードや甘いお菓子などが食べたくなってしまうので、食欲の暴走にもつながるんです。

さらに腸内のバリア機能も弱まってしまい、本来吸収しなくて良いものも体に吸収してしまうので、他の内臓に負担をかけて代謝を落とすことにもつながります。

添加物は体には全く必要ないものなんですが、美味しく食べやすくするためにあえて入っているものなので、体にとっては大きな負担になります。

しかし、内臓への負担というのは自分では気づきにくいので、知らない間に余計な負担をかけ続けてじわじわ太ることにつながるんです。

こういった超加工食品は世の中に多くありすぎて完全になくしていくのは難しいと思いますが、一番はなるべく自然な食材から栄養をとることが一番です。

例えばソーセージやウィンナーなどの加工肉を普段から食べているという方は、添加物などを多く取っていて太る原因になっている可能性もあります。

加工肉を食べるなら、鶏肉や牛肉など自然な食材を食べるようにしましょう。

特に安い加工食品というのは添加物などを大量に使ってコストを抑えていることも多いです。

安いからと言って普段から取り入れていると、ダイエットが進まないばかりか健康への悪影響もあるんです。

なるべくポテトチップス、ドーナツ、カップ麺、冷凍食品などの超加工食品、そしてウィンナーやソーセージなどの加工食品は食べないようにしていきましょう。

代わりに食べてほしい痩せる食べ物

今まで食べていた食材のほとんどが太る食べ物だったという場合、やめたら何を食べればいいかわからないという方も多いと思います。

そんな方は、逆に痩せる食べ物を積極的に取り入れるようにしていきましょう。

痩せる食べ物というのは食べれば食べる分だけ痩せるということではなく、栄養バランスを整えて低カロリーで満足感を高める食材です。

・パスタ
・玄米もち麦ごはん
・鶏むね肉(皮なし)
・ほうれん草
・ブルーベリー
・納豆
・サバ缶

この7つが低カロリーで驚くほどの満足感がある食べ物なので、多く取り入れることでどんどんダイエットが捗っていきます。

それぞれの食材については下記の記事で解説しているので、詳しく知りたい方は読んでみてください。

まとめ

以上が、なぜかみんな食べてる太りやすい食べ物7選でした。

ダイエットでは何を食べるのかも重要ですが、食べているものによって食欲が乱れたり腸内環境が悪化して太りやすくなっているケースも多いんです、

太りやすい原因となっている食べ物をやめるだけで一気に痩せやすい体質に代わり、勝手に痩せていくようになるのでダイエットが劇的には捗るようになるんです。

ぜひ本記事を参考にしていただき、食習慣を見直していきましょう

そして最後にお伝えしたいことは、今回ご紹介した太る食べ物を控えたとしても、栄養バランスを崩してしまえば痩せることは難しいということです。

太る食べ物を控えてそのかわりに栄養バランスを整えるような食材を取り入れることで、体は痩せやすい状態に変わっていきます。

1日全体を通して、しっかり栄養バランスを整えましょう。

しかし、自分では食事改善が難しいという方も多いと思います。

そんな方には、パーソナルジムに通ってみることをおすすめします。

筆者が運営しているパーソナルジムLINKUS秋葉原店では、体験トレーニングを募集しております。

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太りやすい食べ物を食べている女性

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