ダイエットにおすすめの痩せる飲み物10選!いい飲み物と避けるべき飲み物を解説
普段から口にする飲み物によって、ダイエットの成功率は大きく変わってきます。
食事は1日3回ですが、水分摂取は1日通して頻繁にあるはずです。
その水分が体にとっていいものであれば、どんどん体は健康的になっていき痩せやすい状態が作れるんです。
本記事で、ダイエットにいいおすすめの痩せる飲み物と、ダイエット中には避けるべき飲み物について解説します。
最後までしっかり見ていただくことで、ダイエット中にはどんな飲み物を飲めば良いのかがわかるだけではなく、避けるべき飲み物もわかるようになります。
ぜひ最後まで見ていってください。
筆者が運営しているYouTubeでも詳しく解説しているので、動画でサクッと見たい方は下記からご覧ください。
ダイエットにいいおすすめの痩せる飲み物10選
ダイエット中の水分摂取はとても重要なんですが、水分をとるだけではなくダイエット効果の得られる飲み物を飲むことで、ダイエットはスムーズに進んでいきます。
・ハチミツ白湯
・ピュアココア
・ルイボスティー
・味噌汁
・プロテイン
・レモン白湯
・緑茶
・トマトジュース
・リンゴ酢炭酸水
・MCT入りコーヒー
水はカロリーがないので積極的に飲んで水分摂取してほしいんですが、飲むタイミングによっては水以外の飲み物もおすすめです。
それぞれ詳しく解説します。
ハチミツ白湯
白湯にハチミツを混ぜることで、最低限のカロリーで多くのダイエット効果を得ることができるのでおすすめです。
ハチミツにはオリゴ糖やグルコン酸が含まれていて腸内の善玉菌を増やしてくれるので、腸内環境が整い代謝を高めることにつながります。
さらに、グルコン酸には腸を適度に刺激して活性化させてくれる働きがあるので、腸の働きがよくなり便秘解消効果も得られます。
ハチミツの甘さがダイエットによくないんじゃないかと考える方も多いんですが、ハチミツに含まれる糖質は血糖値が上がりにくい糖質なんです。
ハチミツを舐めるだけで血糖値が安定して、脂肪蓄積を抑えたり食欲を抑える効果が得られるのでダイエット効果が高いんです。
そのハチミツと白湯を一緒に飲むことで、ハチミツのダイエット効果と白湯の内臓を温める効果を得られます。
ハチミツ白湯で腸の働きが高まり代謝アップにもつながるので、高いダイエット効果があるんです。
ハチミツ白湯の作り方
① 白湯200ml
② ハチミツ小さじ1杯
よくかき混ぜれば完成!
ハチミツは砂糖や甘味料でかさ増ししてカロリーが高いものもあるので、原材料がハチミツだけの純粋ハチミツを買うようにしてください。
ハチミツ白湯は就寝30分前くらいに飲むことで睡眠の質を高める効果があるので、寝る前の1杯にもおすすめです。
ピュアココア
ピュアココアとは、砂糖やミルクが使われていない純ココアのことで、脂肪燃焼効果があるのでおすすめです。
ココアの原材料はカカオだけなので、低カロリーでダイエット効果が得られます。
このカカオに含まれるカカオポリフェノールには、善玉コレステロールを増やして悪玉コレステロールの酸化を抑える効果があり、コレステロール値が安定しやすく血流の改善につながります。
エネルギーは血液を通って全身に運ばれていくので、血流が良くなるとエネルギーの消費効率が高まり代謝アップ効果が得られます。
さらに、ココアに含まれる不溶性食物繊維の一種であるリグニンには、腸の蠕動運動を活発にして便通を良くする効果もあるんです。
腸内環境が整い代謝が高まることで脂肪燃焼がどんどん効率的になってくるので、ココアを飲むことでダイエット効果があるんです。
ココアはダイエット効果の他にも、強い抗酸化作用があるので、アンチエイジングにも効果的です。
ココアの注意点
・砂糖やミルクが入っているものが多いので、必ず砂糖などが入っていないピュアココアを買おう。
ピュアココアは人によって甘さがなくて飲みにくいという方もいるので、小さじ1杯のハチミツをいれるとほんのり甘さが足されて飲みやすくなると思います。
ルイボスティー
ルイボスティーはルイボスというハーブの一種を使ったお茶のことで、脂肪燃焼効果が期待できるんです。
ルイボスティーにはSOD酵素と言われる強力な抗酸化物質が含まれていて、活性酸素を除去して血流の改善につながります。
さらに、ルイボスティーの特有の成分であるフラボノイドの一種でアスパラチンという成分には、血糖値を安定させる効果があるんです。
血糖値が不安定になると脂肪を合成させるインスリンが多く分泌されてしまうので、その分体脂肪が増えやすくなります。
また、ルイボスティーにはマグネシウムも豊富に含まれているので、便秘解消効果があり腸内環境を高めてくれます。
便通が良くなり腸内環境が改善されれば、脂肪燃焼ホルモンも活発になりエネルギーの消費効率も高まり痩せやすい体質を作ることができます。
ルイボスティーにはカフェインが含まれていないというメリットがあるので、寝る前に飲んで頂くのもいいですし、好きなタイミングで飲んでいただいて大丈夫です。
最近ではスーパーなどでも売られるようになってきているので、ぜひ試しに購入してみてください。
味噌汁
お味噌汁は発酵食品で腸内細菌の善玉菌である乳酸菌がとれて、内臓もあたたまるので腸内環境が整いダイエット効果が高まるんです。
入れる具材によっては食物繊維が取れて血糖値や食欲の安定につながるので、さらにダイエット効果を高めることに繋がります。
お味噌汁に入れるおすすめの具材
・なめこやえのき、しめじなどのきのこ類
・わかめやもずくなどの海藻類
・豆腐
食物繊維やビタミン、ミネラル、タンパク質が豊富にとれる!
朝からしっかり栄養のある味噌汁を飲むことで、その日1日の代謝を高めて血糖値を安定させることにもつながるので、痩せやすい状態で過ごすことができるんです。
私もきのこと海藻類を入れたお味噌汁を毎日飲んでいるので、腸内環境はバッチリです。
食事では水分量を高めるだけでも満足度は一気に高まるので、朝と夜ごはんの1日2杯は飲むようにしましょう。
プロテイン
プロテインは筋トレをする人が飲むものというイメージがあるかもしれないですが、筋トレを一切していなくてもダイエットを考えている方にもぜひ飲んでほしいドリンクです。
プロテインの主成分はタンパク質です。
タンパク質には食欲の安定や代謝を高める効果があるので、飲むだけでダイエット効果が高まるんです。
タンパク質は1日体重×1〜1.5gは最低でもとってほしい栄養素なんですが、食事だけではほとんどの方が不足しています。
食事から頑張ってタンパク質をとろうとすると、肉や魚、卵などに含まれている脂質も摂取することになります。
脂質は三大栄養素の中で1番カロリーが高く、炭水化物やタンパク質の2倍以上のカロリーがあるので、なるべく余計な脂質は抑えたいです。
そこで、プロテインを飲むことで余計な糖質や脂質をとらずに、最低限のカロリーで十分なタンパク質をとることができるんです。
タンパク質は筋肉を作る材料のもとになるので、十分なタンパク質をとることは代謝を高めることにつながり、食欲も落ち着くので一気に痩せやすくなるんです。
プロテインは食欲を抑える効果があるので、無駄な食べ過ぎを抑えるためにも間食の時間帯に飲むことをおすすめします。
レモン白湯
レモン果汁には体脂肪の燃焼に関わる成分が多く含まれていて、ダイエット効果が高いのでおすすめです。
レモンに含まれるポリフェノールの一種であるエリオシトリンには、脂肪の溜め込みを抑える効果があるため脂肪蓄積を抑えることに繋がります。
そして、レモンにはその他にもルチンやヘスペリジンといったポリフェノールが豊富に含まれていて、強い抗酸化作用があるんです。
血液中の活性酸素を除去してくれる効果があるので、血流の改善や中性脂肪の値を下げる効果もあります。
血液中の中性脂肪が増えてしまうとそれが皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられてしまい、体脂肪が増える原因になってしまいます。
さらにレモンに含まれているポリフェノールには、悪玉コレステロールの酸化を抑える効果もあります。
コレステロールを抑えることで動脈硬化の予防になったり、血液がサラサラになるので代謝アップ効果も期待できます。
このレモンを白湯に混ぜて飲むことで温かい飲み物として飲むことができるので、内臓機能を高めたり基礎代謝量のアップにつながります。
レモン白湯の作り方
① 白湯200ml
② レモン果汁小さじ1杯
※レモン果汁100%のものを選ぼう!
レモン果汁には砂糖や甘味料などが含まれているものもあり、そういったものは余計なカロリーを摂取することになります。
レモン果汁を買うときは、必ず原材料をチェックしてレモン果汁100%を選びましょう。
緑茶
緑茶に含まれるポリフェノールの一種であるカテキンには、体脂肪を減らす効果があると科学的にも証明されているんです。
緑茶に含まれるカテキンには、脂肪やコレステロールの吸収を抑える効果があるので、体脂肪の蓄積を抑えることにつながります。
さらに血糖値の上昇を抑える働きもあるため、脂肪の合成を抑えて食欲を安定させる効果もあるんです。
そして、カテキンには強い抗酸化作用があり体の酸化を防いで血流の改善、代謝アップ効果、アンチエイジング効果も得ることができます。
緑茶を飲む時の注意点
・カフェインが含まれているので、1日の飲む量に注意する
目安は500mlのペットボトルを1日1本飲む。
トマトジュース
トマトジュースには多くのダイエット効果があり、毎日飲むことでダイエット効果が高まります。
トマトにはリコピンという強い抗酸化作用がある成分が入っていて、血液中の活性酸素を取り除いてくれるので血流の循環が良くなり代謝アップにつながります。
リコピンにはインスリンの働きを促す効果もあるため、食後の血糖値の上昇を抑えることができるので、血糖値の安定につながります。
そして、トマトにはペクチンという水溶性食物繊維が含まれていて、糖質の吸収を緩やかにしてくれたり腸内で善玉菌の餌になるので、腸内細菌のバランスが整い腸内環境がが良くなります。
さらに13-oxo-ODAという成分も含まれていて、脂肪燃焼を促進する効果があるんです。
トマトをそのまま食べるよりもトマトジュースのほうが栄養素の吸収率が3.8倍も高まると言われているので、トマトジュースとして取り入れることをおすすめします。
トマトジュースを選ぶときの注意点
・砂糖や添加物が入っているものではなく、原材料がトマトや食塩と書かれているシンプルなものを選ぶようにしましょう。
砂糖や添加物が入っているものは嗜好品に近いただのジュースになってしまうので、買うときは必ず原材料をチェックしてみてください。
リンゴ酢炭酸水
リンゴ酢を炭酸水で割って毎日飲むことで高い脂肪燃焼効果を得ることができるので、ダイエット効果が高いんです。
リンゴ酢に含まれている酢酸にダイエット効果があり「糖が脂肪になるのを防ぐ」という効果があるため、体脂肪の蓄積を抑えることができます。
さらにクエン酸が含まれていて脂肪を効率的にエネルギーに変えてくれる効果があるので、脂肪燃焼が活発になります。
酢酸の糖が脂肪になるのを防ぐという作用とクエン酸の効率的に脂肪をエネルギーにする作用によって、脂肪の蓄積を抑えつつ体脂肪が燃焼しやすくなるのでダイエット効果が高いんです。
その他にも血糖値を安定させる作用もあるので、インスリンの過剰分泌による体脂肪の増加や食欲を抑える効果があり、痩せやすい状態をつくることができます。
さらに便秘解消効果もあるので腸内環境が良くなり、ダイエットはどんどん捗っていきます、
リンゴ酢炭酸水の作り方
① 炭酸水250ml
② リンゴ酢大さじ1杯
よくかき混ぜれば完成!
これを食前30分前もしくは食事中に飲むことで食後の血糖値の上昇を抑えるという効果が得られるので、体脂肪を減らすことにつながります。
リンゴ酢を選ぶときの注意点
・原材料をチェックするようにして、リンゴ酢やリンゴ果汁と書かれたシンプルなものを買うようにしましょう。
中には果糖ぶどう糖液糖や砂糖などが入っていて高カロリーのものもあるので、しっかり原材料はチェックしましょう。
MCTオイル入りコーヒー
ブラックコーヒーとMCTオイルにはどちらも脂肪燃焼効果があるので、混ぜて飲むことで高いダイエット効果があるんです。
コーヒー含まれているカフェインには、脂肪を分解する酵素であるリパーゼを活性化するという働きがあります。
このリパーゼが活性化すると、脂肪を効率的に分解してエネルギーにしやすくしてくれるんです。
さらにポリフェノールの一種であるクロロゲン酸も含まれていて、糖質や脂質の吸収を緩やかにして余分な脂肪の溜め込みを抑えてくれる効果や、脂肪燃焼を促進する効果が得られます。
クロロゲン酸には自律神経を整えてくれる作用や抗酸化作用もあるので、メンタルを安定させたりアンチエイジングにも効果的です。
そしてMCTオイルは中鎖脂肪酸といってエネルギーになりやすい油なので、体に溜め込むことなく脂肪燃焼が活発になります。
このときにケトン体と呼ばれるブドウ糖に変わるエネルギー源が作られて、このケトン体が満腹中枢を刺激して食欲を抑える効果もあるんです。
このMCTオイルをコーヒーに混ぜるだけで脂肪燃焼効率アップ、代謝アップ、食欲を抑える効果など多くのダイエット効果を得ることができるんです。
MCT入コーヒーの作り方
① コーヒー1杯
② MCTオイル3〜5gいれる
しっかりかき混ぜれば完成!
MCTコーヒーの注意点
・MCTオイルは一気に摂取するとお腹を下しやすい
・MCTは脂質なので、摂りすぎると高カロリーの飲み物になる
2つの理由から、MCTオイルは3gから始めて5g程度までにしましょう。
この10個の飲み物を取り入れていただくと、解説して通り多くのダイエット効果が得られるのでおすすめです。
しかし、痩せるおすすめの飲み物と同時に避けるべき飲み物を飲んでいたら効果が得られないので、ダイエット中に避けるべき飲み物についても解説します。
ダイエットでは避けるべき飲み物について
ダイエット中に避けるべき飲み物は特徴を知っていれば簡単に回避できます。
その特徴は、「砂糖や甘味料によって味がついていること」です。
味のついた飲み物というのは、ジュースやカフェオレ、フラペチーノなどカロリーの高いものが多いです。
こういった味のついた飲み物を習慣的に飲んでいると、カロリーをとっているという感覚がないので知らない間にどんどん太っていくんです。
例えば、ジュースはコップ1杯で大体100〜200kcalくらいあります。
習慣的に午前と午後に1杯ずつ飲むだけで400kcal近くを摂取することになるので、その分オーバーカロリーになりやすいです。
その400kcalを水にすればカロリーはゼロなので、普段水を飲んでいる人と比べれば1日400kcalの差ができるんです。
400kcalはちっちゃいお弁当くらいのカロリーになるので、1日3食に加えてジュースも飲んでいるという方は1日4食たべているのと同じくらいのカロリーになるんです。
なので食べてないのになんで痩せないんだろうと悩んでいる方は、実は普段の飲み物からの摂取カロリーが多いというケースも多いんです。
ジュースは液体で手軽に飲めてしまう分カロリーをとっているという感覚がなく、カロリーと引き換えに得られる満足感がありません。
食事であれば咀嚼をすることで食欲抑制ホルモンが分泌されてお腹が満たされる感覚がでてくるんですが、ジュースは咀嚼を必要としないので満足感がないんです。
なので普段の飲み物はカロリーのある味付きの飲み物にするのではなく、基本はシンプルな水、その他に先ほどご紹介した10個の飲み物から飲むようにしましょう。
まとめ
以上が、ダイエットにいいおすすめの痩せる飲み物10選でした。
生きるためには必ず水分摂取はしていくんですが、そのときに何を飲むかでダイエットの成功率は大きく変わります。
ぜひ今回ご紹介した痩せる飲み物をとりいれて、ダイエットを成功させましょう。
そして最後にお伝えしたいことは、痩せる飲み物を取り入れていても、普段の食事で食べ過ぎていたら痩せることはないということです。
あくまでも痩せる飲み物はダイエットのサポートにしかならないので、食事でアンダーカロリーが作れていることが大前提です。
痩せる飲み物と合わせて、普段の食事も整えていきましょう。
しかし、自分では食事改善が難しいという方も多いと思います。
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