食後2分で痩せ体質を作る!食後の過ごし方がダイエットの分かれ道
ダイエットでは血糖値を安定させることはめちゃめちゃ重要で、血糖値が不安定な状態が続くと太りやすく痩せにくい体質になるんです。
特に食後は血糖値の乱高下が起こりやすく太りやすい状態になるので、食後の行動で血糖値を安定させることで劇的にダイエットは捗っていくんです。
食後に誰でもできるある行動をするだけで血糖値を抑えて一気に痩せやすくなるんですが、その方法を知らずに太りやすい体質になっていて痩せないという方も多いです。
本記事で食後の過ごし方で痩せ体質を作る方法を解説するので、ぜひ参考に取り入れてみてください。
本記事では、食後2分で痩せ体質を作る方法と血糖値が安定すると痩せる理由について詳しく解説します。
最後まで見ていただくことで血糖値の重要性がわかるだけではなく、食後のちょっとした意識で血糖値が安定して劇的に痩せやすくなります。
ぜひ最後まで見ていってください。
筆者が運営しているYouTubeでも詳しく解説しているので、動画でサクッと見たい方は下記からご覧ください。
食後2分で痩せ体質を作る方法
食後たった2分だけあることをすると痩せ体質を作ることができるんです。
それはなにかというと、歩くことです。
なぜなら、歩くことで食後血糖値を安定させることができるので、痩せやすい体質を作ることができるんです。
血糖値が乱高下することで脂肪が蓄積しやすくなったり食欲が暴走したりするので、食後に歩くだけで血糖値の安定につながり痩せ体質が作れるんです。
運動は糖尿病の予防になるといわれているほど健康にもいいですし、食後の血糖値を抑えることに大きく貢献してくれるんです。
ある研究で
・食後に20分程度のウォーキングをすることで食後血糖値の上昇を抑えられたという報告がある
逆に食後にじっと座ったままになってしまうと、血糖値の上昇が顕著だったというデータがあるので食後の運動は大事なんです。
なので食後はじっと座っていることがないように、立ち上がって歩くことを意識してみましょう
研究では20分程度のウォーキングで血糖値が抑えられたという話だったんですが、実は他の研究でどの程度まで運動レベルを下げても血糖値の上昇を抑えられるのかというのを調べたものがあるんです。
2分から5分程度のウォーキングでも十分に血糖値の上昇を抑える効果があった!
たった2分でも血糖値を下げる効果があったということなので、食後に20分歩く時間がないという方は2分だけでも動く意識をしてください。
特に食後は多くの方がゆっくりしたいと思う時間帯で、食べ終わった後は座ってゆっくりしたくなると思います。
血糖値が急上昇するケース
①ランチの時間にデスクでお弁当を食べる
②そのままデスクに座って休憩する
③休憩時間が終わったらそのまま仕事をする
こういった座りっぱなしは血糖値が急上昇する
座りっぱなしというのは血流の循環を悪くして代謝を落とすことにもなるので、血糖値の急上昇と合わさって一気に太りやすくなるんです。
一番いいのは歩くことですが、下半身の筋肉を少しでも使うことで血糖値は安定していきます。
食後たった2分だけでも歩いたり立ち上がるという時間を作ることで筋肉を使うんですが、この筋肉を使うということが血糖値のコントロールにつながるんです。
筋肉を使うことでポンプの役割をして血流の循環を促してくれますし、血液内の糖分が脂肪ではなく筋肉へ運ばれるようになるので脂肪蓄積を起こしにくいんです。
食後の簡単な運動
・その場で足踏みする
・必ずトイレに行くようにする
・立ち上がってすぐにお皿を洗う
・オフィスで階段を昇り降りする
・ランチの時間に公園へお弁当を持っていくなど。
必ず立ち上がる、歩くという習慣を身につけるようにしましょう。
食後たった2分だけでも効果があると言われているので、誰でも簡単にできることだと思います。
逆に一番良くないのが座りっぱなしなので、用事がなくてもとにかく立ち上がることを意識するようにしましょう。
できれば適度な運動を習慣にしてもらいたいんですが、今まで運動習慣がなかった人に急に運動をしろというのも難しい話だと思います。
まずは食後はなるべく立ち上がるという簡単なことを意識していただいて、血糖値をコントロールするようにしていきましょう。
私も食後はすぐに立ち上がってお皿を洗ったり、トイレにいったり、用事がなくても立ち上がったり、絶対に座りっぱなしにならないようにしています。
ぜひ、食後2分の習慣にしてみてください。
そして、血糖値を安定させることがなぜ痩せることにつながるのか、詳しく理解していると食後の習慣を意識しやすくなると思うので、次のパートで解説します。
血糖値を安定させると痩せる理由
血糖値を安定させることがダイエットに重要なのはなんとなくわかったと思いますが、血糖値が体へ与える影響はまだわからないという方も多いと思います。
血糖値を安定させることでどんなメリットがあるのか理解したほうが、食後の運動を意識しやすいと思うので解説していきます。
・脂肪蓄積を抑えられる
・食欲が安定する
・睡眠の質が高まる
血糖値を安定させることでこれだけダイエット効果が得られるんですが、逆にいえば血糖値を乱高下させるとこのメリットが打ち消されるんです。
食後の運動を意識して、この3つのメリットを得られるようにしましょう。
それぞれ詳しく解説します。
脂肪蓄積を抑えられる
食後の血糖値が安定させることができれば、脂肪を合成するホルモンであるインスリンの分泌量を抑えることができるので、脂肪の蓄積を抑えることができるんです。
食事をすれば血糖値が上昇していくんですが、インスリンにはその血糖値を正常値に戻す作用があります。
食後血糖値が上がりっぱなしの状態だと血管にダメージを与えてしまうので、インスリンの血糖値を下げてくれる作用はめちゃめちゃ大切です。
しかし、インスリンには余った糖質を脂肪へ合成するという作用もあるので、血糖値が急上昇してインスリンが過剰に分泌されると脂肪蓄積の原因になるんです。
血糖値が急上昇してしまえばその血糖値を急いで下げようとして、インスリンが過剰に分泌されます。
そうなると血液内の糖を急いで細胞へ送り込もうとするので、余った糖質は脂肪細胞へ送られてしまい太ることになるんです。
逆に食後血糖値を安定させて正常の範囲内で上下するように収めれば、インスリンの分泌量も正常の範囲内になるので脂肪の合成力が落ちて太りにくくなります。
食べるものによっては一気に血糖値が上がってしまい、そのままにしておけばインスリンの過剰分泌により脂肪蓄積の原因になってしまいます。
食後血糖値を安定させることができればインスリンの影響を最小限にすることができるので、脂肪蓄積を抑えることができるんです。
なので、血糖値の上がりやすい食後の行動によって血糖値を安定させることは痩せることにつながるんです。
食欲が安定する
食後の血糖値が安定することで食欲の安定にもつながり、食べ過ぎを抑えることができ痩せることにつながるんです。
食後血糖値が急上昇してしまうと、急いで血糖値を下げようとしてインスリンが大量に分泌されます。
そうなると正常値を超えて一気に血糖値が下がってしまい、低血糖値状態になるんです。
低血糖になり血液内に糖分がない状態というのは脳のエネルギー源がない状態なので、脳が危機感を覚えて食欲が暴走しやすいんです。
この血糖値の乱高下というのは食後の短時間で起こってしまうので、食べた後であまり時間が経っていなくても空腹を感じて食べすぎることにつながるんです。
みなさんも経験があるかもしれないですが、間食で急にお腹が空いたときはなぜかおにぎりとかではなく甘いものが欲しくなると思います。
これは血糖値が一気に下がってしまい低血糖状態を起こして、脳が急いで糖質をとろうとして吸収が早い甘いものを欲しているんです。
お菓子などに含まれている果糖ぶどう糖液糖や砂糖などは吸収が早いので、早く栄養を摂りたい脳からすると絶好の栄養素になります。
なので、血糖値の乱高下により間食に甘いものを食べてしまい太ることにつながるんです。
しかし、食後血糖値を安定させることができれば、血糖値は緩やかに上昇してその後緩やかに下っていくので、長い時間をかけて血糖値が正常に戻っていきます。
時間をかけて栄養素も吸収していくので、空腹を感じにくく食欲が安定しやすくなるんです。
ダイエット中によくある謎の空腹感はこの血糖値の乱高下による場合が多く、我慢できずに間食で食べ過ぎたり、高カロリーの食事を食べたくなってしまうということにつながります。
食後の血糖値を安定させることで食欲も安定につながるので、自然と摂取カロリーが抑えられて痩せることにつながるんです。
睡眠の質が高まる
ダイエットにおいても健康においても睡眠というのはめちゃめちゃ重要で、しっかり睡眠をとることができて質の高い状態で寝ることができれば痩せやすくなるんです。
実はこの睡眠の質というのも、血糖値が関係してくるんです。
なぜなら、睡眠中に血糖値が不安定になると、自律神経のバランスが乱れて興奮系の神経が活発になり睡眠の質が低下するんです。
このような状態を夜間低血糖といい、寝ている間に血糖値が下がりすぎている状態です。
夜間低血糖とは?
・寝ている間に低血糖状態になり、血糖値を上げるために興奮系の神経が高まっている状態
※眠りが浅くなる、目が覚める、寝汗をかくといった症状がでる
なので、特に夜ご飯のあとに血糖値を安定させることで睡眠の質を高めることにつながるので、食後血糖値を安定することが大事なんです。
睡眠中は食欲を抑えるレプチンというホルモンや、脂肪燃焼を促進する成長ホルモンの分泌を行っています。
睡眠の質が高まることでこのホルモン分泌により、食欲の安定や脂肪燃焼を効率的にしてくれるので痩せやすい状態が作れるんです。
さらにこのホルモン分泌が活発な状態というのはエネルギーを使うので、睡眠の質が高い状態は消費エネルギーも高いんです。
実は寝ている間もカロリーは消費していて、一晩で350kcalも消費していると言われているんです。
これはジョギング1時間くらいに相当する消費エネルギーなので、血糖値を安定させて睡眠の質を高めることはジョギングと同じくらいの消費エネルギーを稼ぐことにつながるんです。
なので、食後血糖値を安定させることで睡眠の質が高まり、痩せることにつながるということです。
これだけ血糖値というのは体に与える影響が大きくて、ダイエットにおいて血糖値の安定というのはめちゃめちゃ大事なんです。
血糖値を安定させることでダイエットに必要な脂肪蓄積を抑える効果、食欲の安定、睡眠の質を高める効果を得ることができるのでダイエット効果が高まるんです。
食後血糖値というのは誰でも空腹時に比べれば上昇するんですが、先ほどご紹介した食後2分の行動だけで食後血糖値を安定させることができます。
血糖値とダイエットの関係性についてはしっかり理解できたと思うので、食後の過ごし方を意識して食後血糖値を安定させましょう。
まとめ
以上が、食後2分で痩せ体質を作る方法でした。
ダイエットでは、血糖値を安定させることはめちゃめちゃ重要です。
血糖値を安定させることで驚くほど痩せ体質を作ることができて、食欲が安定するだけではなく脂肪燃焼も活発になるので、ぜひ食後の過ごし方を意識してダイエットをしていきましょう。
そして最後にお伝えしたいことは、食後の血糖値を安定させたとしても、1日の食事が乱れていてオーバーカロリーになってしまえば痩せることはないということです。
ダイエットの基本は消費カロリーよりも摂取カロリーが低いアンダーカロリーを作ることで、そのためにも日々の食習慣が大事なんです。
アンダーカロリーをしっかり作ったうえで食後血糖値の安定を作れれば脂肪がみるみる燃えていくようになるので、ぜひ本記事を参考に食後の過ごし方を意識してください。
しかし、なかなか自分で食習慣を変えていくのは難しいという方も多いと思います。
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