梅干しダイエットは本当に痩せる?正しいやり方と効果を高める食べ方について解説

お皿に乗った梅干し

梅干しは伝統的な食品で2000年前から食べられていると言われていて、長く取り入れられているのには理由があるんです。

梅干しの効果は健康効果だけではなくダイエット効果も期待できて、毎日食べることでダイエットが捗るようになるんです。

しかし、ただ食べるだけでは最大限の効果は得られません。

本記事では梅干しの痩せ効果を最大限高める食べ方について解説するので、ぜひ参考に梅干しダイエットを実践してみてください。

本記事では、梅干しダイエットの効果と正しいやり方、効果を高める食べ方について解説するので、ぜひ最後まで見ていってください。

最後まで見ていただくことで梅干しの正しい痩せる食べ方がわかるだけではなく、効果を倍増させる食べ方もわかるようになるのでダイエットがどんどん捗るようになります。

ぜひ最後まで見ていってください。

筆者が運営しているYouTubeでも詳しく解説しているので、動画でサクッと観たい方は下記からご覧ください。

目次

梅干しダイエットの効果について

梅干しは大昔から食べられているくらい歴史のある食材で、それだけ食べ続けられているのには理由があり多くのメリットが得られるんです。

その中にはダイエットでも期待できるような効果も含まれているので、このパートでご紹介します。

・脂肪燃焼効果
・代謝アップ効果

実は上記の2つの効果が期待できて、食べることで痩せ効果を得られるようになるんです。

それぞれについて詳しく解説します。

脂肪燃焼効果

梅干しにはバニリンという成分が含まれていて、この成分が脂肪燃焼を促進してくれるんです。

バニリンは脂肪細胞に刺激を与えて脂肪燃焼を促してくれるので、脂肪を燃えやすい体にしてくれます。

実際の研究で
・毎日梅干しを食べている人と食べていない人を比べて場合
→毎日梅干しを食べている人のほうが肥満度を示すBMI値が低かったというデータがある

これは梅干しを食べることでバニリンが小腸で吸収されて、脂肪細胞へ刺激を与えてくれるからと言われています。

その結果、脂肪が小さくなり体重減少につながるんです。

バニリンを含む食材自体少ないので、効果的に摂取できる梅干しはおすすめなんです。

また、梅干しにはオレアノール酸という成分が含まれていて糖質の吸収を遅らせる作用があるので、血糖値の安定につながります。

血糖値の乱高下はインスリンの過剰分泌により脂肪蓄積の原因になるので、血糖値を安定させる梅干しを食べると脂肪蓄積が抑えられます。

つまり、梅干しには脂肪燃焼を促進する効果脂肪蓄積を抑える効果があるので、その2つの効果により脂肪がどんどん燃えるようになるということです。

代謝アップ

梅干しには酸っぱさのもとになっているクエン酸が含まれていて、代謝を高める効果が期待できるんです。

クエン酸は体内でエネルギーを生み出す「クエン酸回路」を活性化させて、エネルギーの消費効率を効率を高めてくれます。

これにより体内に蓄積された糖質や脂肪がエネルギーとして効率よく消費されるため、代謝アップ効果が期待できるんです。

そして梅干しにはムメフラールという血流の流動性を高める成分や、抗酸化作用のあるフラボノイドやビタミンEが含まれているので血流を良くする効果が得られます。

血流が良くなることで全身にエネルギーが効率的に送られるようになるので、エネルギーの消費効率が高まり代謝アップにつながるんです。

また梅干しの抗酸化作用によってアンチエイジング効果も得られるので、老化による代謝の低下が抑えられます。

ちなみに、体内に活性酸素が過剰にある状態は動脈硬化や脳卒中などを引き起こす可能性もあるので、抗酸化作用のある梅干しには健康効果も期待できるんです。

たった1個の梅干しにこれだけ多くのダイエット効果や健康効果があるので、今からでも取り入れたいと思った方は多いと思います。

しかし、ただ梅干しを取り入れるだけでは最大限の効果は得られないので、次のパートで梅干しの痩せ効果を最大限高める食べ方について解説します。

梅干しダイエットの正しいやり方について

梅干しはただ毎日食べていれば効果が得られるというわけではなく、正しい食べ方で取り入れないと痩せ効果は得られません。

梅干しダイエットを成功させるための正しいやり方について解説するので、しっかり理解を深めましょう。

・加熱をする
・1日の食べる量について

この2つのポイントを抑えることで効果を最大限に得られて、逆にいえばこのポイントを抑えないと効果がないとも言えるんです。

それぞれについて詳しく解説します。

加熱をする

梅干しの効果を最大限高めるためにはそのまま食べるのではなく、加熱をしてから食べるようにしましょう。

なぜなら、加熱をすることで脂肪燃焼を促進させるバニリンやムメフラールの効果を高めることができるので、痩せ効果を最大限高めることができるんです。

バニリンに関しては加熱をすることで20%も効果が高まことがわかっています。

そして血流の流動性を高めてくれるムメフラールは加熱をすることで生成されるので、そのまま食べるよりも加熱をしたほうが梅干しの効果は高まるんです。

温め方としては2つの方法がおすすめ!
①フライパンで加熱をする方法
→温めたフライパンの上に梅干しをおいて焦げ目がつかないように混ぜるようにして、全体をまんべんなく焼く。
②レンジを加熱をする方法
→耐熱容器に梅干しが重ならないように入れてラップをして600Wで1分ほど加熱する
※中まで熱が通ってない場合、追加で30秒ほど温める。

梅干しはそのまま食べても効果が半減してしまうので、ぜひ加熱をしてから食べるようにしてください。

1日の食べる量について

梅干しの効果を最大限高めるためには1日に食べる量も大事です。

食べすぎてしまえば塩分過多になったり酸のとりすぎで胃腸が荒れたりしますし、少なすぎれば十分な効果は得られません。

そこで目安にしてほしい量が、1日2個食べることです。

1日1個食べることを推奨する方が多いんですが、その理由は梅干しには塩分量が多いからです。

梅干し1個にはだいたい1〜2gの塩分が含まれていて、食べすぎると塩分過多になるので1日1個が推奨されています。

毎日梅干しを食べると痩せるという研究結果の詳細
・食べない人よりも毎日1〜2個食べた方が肥満度は低い
・毎日1〜2個食べた人より、毎日3個以上食べた人のほうが肥満度は低い

上記の結果をもとにして考えると、1日1個では十分に梅干しの効果は得られません。

しかし、効果があるからといって毎日梅干しを3個食べてしまうと塩分の過剰摂取になります。

なので、その間をとって1日2個の梅干しがおすすめなんです。

梅干しを選ぶときの注意点
①減塩のものを選ぶこと
②余計な成分が含まれていないものを選ぶこと

通常の食事に加えて塩分量の多い梅干しを2個食べてしまうと、塩分の過剰摂取になる可能性があるので減塩のものがおすすめです。

そして梅干しには砂糖や果糖ぶどう糖液糖などが含まれているものがあるので、そういったものは逆に太るリスクも増えてしまいます。

なので原材料が梅、食塩だけのシンプルな梅干しを選びましょう。

この食べ方さえ守れば梅干しの効果を最大限高めることができるんですが、実はさらに痩せ効果を倍増させる食べ方があるんです。

それは梅干しと他の食材を組み合わせることです。

ある食材と一緒に組み合わせることで梅干しの痩せ効果を倍増させることができるので、次のパートでご紹介します。

梅干しダイエットの効果を倍増させる食べ方

梅干しはそれだけで食べても正しく取り入れれば効果は得られますが、実はある食材と一緒に食べることで効果は倍増するんです。

・白湯に混ぜる
・ハチミツ梅干しにする
・大根おろしと混ぜる

この3つと混ぜることで美味しくなる上に痩せ効果も倍増するので、おすすめの組み合わせです。

梅干しの酸味が苦手という方も食べやすくなると思うので、ぜひ参考にして取り入れてみてください。

それぞれの効果について詳しく解説します。

白湯に混ぜる

梅干し白湯は水を加熱する過程で梅干しも一緒に加熱できるのでおすすめです。

白湯は体にいい、健康効果があるというのは聞いたことがあると思いますが、痩せ効果の高い飲み物でもあるんです。

白湯は温かい飲み物なので胃腸を温めて活動を活発にしてくれて、水分によって便が柔らかくなり排便をスムーズにしてくれるので便秘解消効果が得られます。

そして内臓が温まることで機能が向上するので、代謝のアップにもつながるんです。

内臓が温まると働きが活発になり、食べたものが消化されてエネルギーとして燃焼されるサイクルがスムーズに進みます。

そして内臓が活発になると体温が高まり、その結果基礎代謝量の向上にもつながります。

内臓温度が1℃上がることで基礎代謝量は15%上がるとも言われているので、白湯を飲んで内臓を温めることで代謝アップにつながるんです。

また、温かい飲み物を飲むことで副交感神経が高まりリラックス効果もあるので、メンタルの安定につながりストレスも解消されます。

これだけ痩せ効果のある白湯と梅干しは味の相性がよく、痩せ効果も高まるのでおすすめなんです。

梅干し白湯の作り方
・ミネラルウォーター200ml
・梅干しを1個入れる
・レンジ600Wで1分温める

これで完成です。

梅干しは加熱をすることで効果が最大限高まるので、梅干しを入れてからレンジで温めましょう。

ハチミツ梅干しにする

実際にハチミツ梅干しとして売られているのでご存知の方も多いと思いますが、市販で売られているものは原材料が複雑なものが多いんです。

果糖ブドウ糖液糖、砂糖、添加物などこういったものはダイエットには必要ないものなので、できれば自然な食材から痩せ効果を得たいです。

そこで自家製のハチミツ梅干しを作ることで、原材料がシンプルになり痩せ効果を倍増させることができるんです。

ハチミツは昔から健康や美容に良いとされる天然の甘味料で、ダイエット中に甘みがほしいときにおすすめできる食材です。

特にハチミツの糖質は果糖とブドウ糖がバランスよく含まれているのが特徴で、血糖値の安定につながります。

ブドウ糖は素早く脳のエネルギーとして使われていき、果糖はゆっくり吸収されていきます。

なので足りないエネルギーを素早く補給できるメリットが得られて、さらに体内でゆっくり吸収される糖質も含むので血糖値が安定するんです。

実際の研究でハチミツを毎日大さじ2杯食べた場合
・血糖値やコレステロール値も改善したという報告もある

ハチミツはかなり甘いので太りそうというイメージがあるかもしれさらないですが、ダイエットにおすすめの糖類なんです。

また、ハチミツにも抗酸化作用があるので、血流の改善やアンチエイジング効果があります。

さらにビタミンやミネラルも豊富なので、梅干しとの相乗効果でどんどん代謝が良くなります。

ハチミツ梅干しの作り方
・梅干し1個
・ハチミツを小さじ1杯かける

これで完成。

翌日の分を作っておいて長くつけておくと、柔らかくなり味も染みてるのでさらに美味しく食べられます。

ハチミツを選ぶときの注意点
・原材料がハチミツだけの純粋ハチミツを選ぼう

ハチミツはダイエットにおすすめの甘味料でいろいろな食材に合うので、ぜひ普段から取り入れるようにしてほしいです。

大根おろしと混ぜる

特に便秘気味の方におすすめで、実際に梅流しという便秘解消法が話題になっていたことがあります。

その梅流しというのが梅干しと大根おろしの組み合わせで、痩せ効果が高まるんです。

実は梅干しに含まれるクエン酸には腸の働きを活発にする効果があり、大根には排便に欠かせない水分が豊富に含まれている上に腸の蠕動運動を高める食物繊維も含まれているので、便秘解消効果が高いんです。

そして、大根にはアミラーゼとリパーゼといった消化酵素が多く含まれているので、糖質や脂質の代謝を促す効果が得られてエネルギーの消費効率を高めてくれます。

さらに大根の辛味成分でもあるイソチオシアネートには抗酸化作用があり、血流の循環をうながしてくれたり肝臓の解毒作用を促して肝機能を助けてくれるので、代謝アップ効果も期待できるんです。

また血糖値の安定や腸内環境の改善につながる食物繊維も含まれています。

そして梅干しには塩分が多いとお話しましたが、大根おろしには余計な水分や塩分を外に排泄するカリウムが含まれているので塩分量のバランスを調整してくれるんです。

大根おろしと梅干しのおすすめの食べ方
・大根おろしを50〜100g
・梅干し1個をほぐして入れる
・レンジで温める

これで完成。

そのまま食べてもいいですし、お醤油を少しかけても食べやすいと思います。

さっぱりとした風味で食べやすいので、ぜひ梅干しと一緒に取り入れてみてください。

まとめ

以上が、梅干しダイエットの効果を高める食べ方についてでした。

梅干しは健康効果や痩せ効果が高い食品で、普段から食べているという方が多い食品です。

実はこれだけダイエット効果や健康効果が期待できる食品なので、ぜひダイエットに取り入れてみてください。

しかし、最後にお伝えしておきたいことは梅干しの痩せ効果を最大限に高めたとしても、普段の食習慣が整っていなければ痩せることはないということです。

ダイエットの土台は正しい食事からなので、食事の改善を意識しつつ梅干しを取り入れるようにしてください。

しかし、自分では食事のコントロールができないという方も多いと思います。

そんな方には、パーソナルジムに通ってみることをおすすめします。

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お皿に乗った梅干し

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