ヨーグルトダイエットは本当に痩せる?おすすめの食べ方や注意点を解説

ミントを乗せたヨーグルト

ダイエット中に甘いものを控えているという方が多いと思いますが、ヨーグルトはデザート感覚で甘いもの欲を満たしてくれるのでおすすめのダイエット食材です。

しかしヨーグルトの食べ方も重要で、間違った取り入れ方をすると痩せないばかりか逆効果になるので、正しい食べ方でヨーグルトダイエットを実践しましょう。

本記事でヨーグルトを食べながら痩せる方法について徹底解説するので、ぜひ参考にしてください。

本記事の内容は、ヨーグルトのダイエット効果についてとヨーグルトダイエットのおすすめの食べ方、注意点について解説します。

最後まで見ていただくことで、ヨーグルトをデザート感覚で美味しく食べることができるので、食欲が安定して驚くほどダイエットが捗るようになります。

ぜひ最後まで見ていってください。

筆者が運営しているYouTubeでも詳しく解説しているので、動画でサクッと見たい方は下記からご覧ください。

目次

ヨーグルトのダイエット効果について

ヨーグルトはダイエットにおすすめされることが多い食材で、それだけダイエット効果が期待できるんです。

その中でも特におすすめできる効果があるので解説していきます。

・腸内環境が整う
・痩せホルモンが分泌される

この2つは痩せるためにも重要な効果なので、ヨーグルトを食べてダイエット効果を高めていきましょう。

それぞれについて詳しく解説します。

腸内環境が整う

ヨーグルトには乳酸菌が含まれていて、この乳酸菌が腸内環境を整えてくれるんです。

乳酸菌は糖を分解して乳酸を作り出して、腸内を酸性に保つ働きがあります。

腸内細菌の悪玉菌は酸性に弱いので、ヨーグルトを食べて腸内が酸性に傾くと悪玉菌を抑えてくれます。

さらに乳酸菌は腸内の善玉菌として働いてくれるので、悪玉菌が減って善玉菌が増えて腸内細菌のバランスが整います。

腸内では栄養素の吸収や老廃物の排泄を行っているので、腸内細菌のバランスが良くなることで腸内環境が整いエネルギーの吸収消費効率が良くなります。

エネルギーが効率的に消費できるようになれば脂肪の燃焼効率も高まるので、どんどん痩せやすい体質に変わるんです。

ダイエットでは食事制限により、腸内細菌のバランスが崩れて腸内環境を崩すことが多いです。

腸内環境が悪い状態が続いてしまうと痩せにくく太りやすい体質になってしまうので、腸内環境を整えることはダイエットにおいてめちゃめちゃ重要なんです。

ヨーグルトにはこれだけ腸内環境を整える効果があるので、ダイエットにおすすめの食材なんです。

痩せホルモンが分泌される

ヨーグルトで腸内環境が良い状態を作ることができれば、腸内から痩せるために必要なホルモンがしっかり分泌されるようになるのでダイエット効果が高まります。

体脂肪が効率的に燃焼していくためには、カロリーを減らすだけではなくホルモン分泌も重要なんです。

カロリーを減らしていくためには食欲を安定させることが重要なんですが、この食欲もホルモン分泌が関係しています。

特に腸内では幸福ホルモンと呼ばれているセロトニンが多く分泌されています。

セロトニンには食欲を安定させる作用メンタルを安定させる作用があり、どちらもダイエットには重要な作用なんです。

セロトニンがしっかり分泌されることで食欲が安定して食べ過ぎを抑えることにつながり、メンタルが安定することでストレスが抑えられて、ストレスによる過食を抑えることにもつながります。

さらに、腸内ではGLP-1という血糖値をコントロールしたり食欲を抑える働きのあるホルモンも分泌されています。

血糖値が不安定な状態というのは食欲を大きく乱したり、インスリンの過剰分泌を促して脂肪蓄積の原因にもなります。

腸内環境が整いGLP-1や痩せホルモンがしっかり分泌されれば、血糖値の安定や食欲が落ち着くのでダイエット効果が高まります。

ヨーグルトの腸内環境を整えるという効果により、多くのダイエット効果を得ることができるということです。

このヨーグルトをそのまま食べてももちろんダイエット効果は得られるんですが、継続して食べることで効果が実感できるようになっていきます。

毎日同じ味だけを食べ続けるのはきついと思うので、次のパートではヨーグルトと一緒に食べることで美味しくなるだけではなくダイエット効果を高める食べ方をご紹介します。

ヨーグルトダイエットのおすすめの食べ方

ヨーグルトは酸味が強いので毎日食べると飽きてしまうという方が多く、継続して食べるのが難しいと思います。

そこでヨーグルトを美味しく食べて、さらにはダイエット効果を倍増させるような食べ方があるのでご紹介します。

・ハチミツをかけて食べる
・きな粉をかけて食べる
・フルーツと一緒に食べる

この3つの食べ方は味の相性も抜群で、さらにはダイエット効果の高い食材との組み合わせになるので、相乗効果で痩せることにもつながります。

美味しくなるのでぜひヨーグルトダイエットをするときに試してみてください。

ハチミツをかけて食べる

ヨーグルトにハチミツを足して食べることで、多くのダイエット効果を得ることができるのでおすすめです。

ハチミツに含まれるオリゴ糖やグルコン酸が腸内の善玉菌を増やしてくれるので、腸内環境が整い代謝アップ効果が得られます。

腸内細菌のバランスが良くなれば栄養素の吸収や老廃物の排泄がスムーズになるので、その後のエネルギー消費も効率的になり代謝アップ効果につながります、

そしてハチミツには血糖値を安定させるという働きがあるので、体脂肪の蓄積を抑えたり食欲を安定させる効果が得られます。

食後の血糖値が安定せずに短時間で乱高下してしまうと、血糖値が下がったタイミングで空腹を感じてしまうので、間食の無駄食いにつながり太る原因になってしまいます。

さらに血糖値が一気に上がってしまうとすぐに正常の血糖値に戻そうとして、脂肪を合成するインスリンの分泌量が増えてしまいます。

インスリンが必要以上に分泌されるとその分体脂肪も蓄積しやすくなるので、太りやすくなるということです。

ハチミツヨーグルトを食べると、血糖値が安定して脂肪蓄積や食べ過ぎを抑えてくれて、さらには腸内環境を整えてくれるのでダイエット効果が高まるんです。

ハチミツヨーグルトの作り方
①プレーンヨーグルト100g
②ハチミツ大さじ1/2〜1杯

これで完成!

ハチミツを選ぶときの注意点
・ハチミツは原材料がハチミツだけの純粋ハチミツを使う
砂糖や甘味料が入っているものは、ダイエット効果が半減する

ハチミツヨーグルトは適度な甘みがありすごく食べやすいので、ぜひ日常に取り入れてみてください。

きな粉をかけて食べる

ヨーグルトときな粉を混ぜて食べることで、さらにダイエット効果を高めることができるのでおすすめです。

きな粉はダイエット効果があるというのはなんとなく知っている方も多いと思いますが、きな粉は粉なので単体で食べるというのも難しいです。

そこでダイエット効果の高いヨーグルトと一緒に食べることで、きな粉の自然な甘さがヨーグルトに加わることで食べやすくなるのでおすすめです。

きな粉には、オリゴ糖と食物繊維が豊富に含まれているのでダイエット効果が高いです。

食物繊維をしっかりととることで腸内で便のかさ増しをしてくれるので、便意が促されて便秘解消効果があるんです。

便秘になり腸内に老廃物が溜まってしまうと、腸内細菌の悪玉菌が増殖して腸内環境が悪化することになるので痩せにくい体質になってしまいます。

食物繊維をしっかりととることで栄養素の吸収が緩やかになるので、血糖値の安定につながりさらにダイエット効果を得ることができるんです。

そして、オリゴ糖は胃で消化分解されずに腸まで届いて善玉菌の餌として活躍してくれるので、善玉菌を増やすことにつながり腸内環境を整えてくれるんです

さらにきな粉にはタンパク質も豊富に含まれているため、代謝アップ効果も期待できます。

きな粉ヨーグルトの作り方
①プレーンヨーグルト100g
②きな粉大さじ1/2〜1杯

これで完成!

きな粉を選ぶときの注意点
・きな粉は砂糖入りではなく、原材料が大豆だけのシンプルなものを選ぼう

きな粉ヨーグルトを食べることで腸内環境が劇的に良くなり、代謝アップ効果もあるのでおすすめです。

フルーツと一緒に食べる

ヨーグルトに糖分が含まれているフルーツを入れて食べることで食べやすくなり、さらにダイエット効果も得ることができるのでおすすめです。

特におすすめはベリー系の果物で、100gあたりの糖質が少ないわりに甘さがあり、さらに食物繊維も豊富に含まれているのでダイエット効果が高いんです。

そして、ベリー系の中でもブルーベリーがおすすめです。

ブルーベリーにはポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれていて、血中の脂肪を減らして脂肪蓄積を抑える効果があるんです。

血中の中性脂肪の値が高いと、その後皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられてしまいます。

しかし、アントシアニンの効果により血中の中性脂肪の値が減れば、体脂肪の蓄積が抑えられるということです。

そして食物繊維の一種であるペクチンも含まれているため、腸内環境の改善につながります。

ペクチンは食物繊維でも不足しやすい水溶性食物繊維で、腸内でジェル状になり食べたものを吸収して外に排泄する働きがあります。

そのときに胆汁酸やコレステロールも一緒に外に排泄してくれる作用があるので、脂肪蓄積が抑えられるということです。

ちなみに、ブルーベリーに含まれているアントシアニンは冷凍すると増加すると言われているので、ブルーべリーを買うときは冷凍されているものを買ってみてください。

ブルーベリーヨーグルトの作り方
①プレーンヨーグルト100g
②ブルーベリー50g〜100g(お好みで)

これで完成!

ブルーベリーは低カロリーなので、100gでも50kcalほどしかありません。

それで十分な食べごたえがあるので、満足感の高いヨーグルトになると思います。

ヨーグルトだけでは飽きてしまうという方でも、トッピングをすることで味が変わるので飽きずに継続できると思います。

ぜひ間食に取り入れてみてください。

しかし、ヨーグルトはただ食べればいいというわけではなく、注意しなければいけないポイントもあるんです。

ヨーグルトダイエットの効果をより高めるために、正しい取り入れ方で実践していきましょう。

そこで次のパートでは、ヨーグルトダイエットの注意点について解説します。

ヨーグルトダイエットの注意点

それでは、ヨーグルトダイエットの注意点について解説していきます。

ヨーグルトはただ食べれば魔法のように痩せるというわけではなく、正しく取り入れるのが大事です。

・ヨーグルトの選び方
・ヨーグルトの食べる量

この2つをしっかり守ることでヨーグルトダイエットの効果を最大限高めることができるので、しっかり理解していきましょう。

それぞれ詳しく解説します。

ヨーグルトの選び方

ヨーグルトは味のついているものや砂糖がたっぷり使われているものもあるので、なるべくシンプルな砂糖が使われていないプレーン味のものを買うようにしましょう。

砂糖が大量に使われていればその分カロリーは跳ね上がりますし、甘味料や添加物が使われて美味しくできていてもその分内臓には負担がかかります。

カロリーのとりすぎはオーバーカロリーの原因になりますし、内臓への負担はストレスや腸内環境の悪化につながります。

ヨーグルトはシンプルなプレーン味を選びましょう。

ヨーグルトの食べる量

ヨーグルトの食べる量は、1日100g程度を目安にしましょう。

どんなにダイエット効果が高くても、食べ過ぎはカロリーのとりすぎで太る原因になってしまいます。

間食で100g程度を目安にすれば十分なダイエット効果が得られて、オーバーカロリーの原因になることはありません。

そこに今回ご紹介したおすすめのトッピングを足しても、1回150kcal程度で食べられるのでカロリー的には問題ありません。

ヨーグルトを取り入れるときはヨーグルトの種類と食べる量に注意しましょう。

まとめ

以上が、ヨーグルトのダイエット効果とヨーグルトダイエットのおすすめの食べ方3選でした。

ヨーグルトはダイエット中でも安心して食べられるデザートだと思います。

美味しく食べられる方がダイエットが捗りますし、トッピングに加える食材もダイエット効果の高いものであればしっかり痩せることにつながります。

ヨーグルトをダイエットに取り入れてみたいという方、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

そして最後にお伝えしたいことは、ヨーグルトは間食に食べることでダイエットの強力なサポートになりますが、それだけで痩せることはありません。

あくまでもベースとなるのは1日の栄養バランスを整えることなので、1日3食の食事改善は重要です。

食習慣を見直して、1日の栄養バランスを整えていきましょう。

しかし、正しい食事改善なんか自分ではできないという方も多いと思います。

そんな方には、パーソナルジムに通ってみることをおすすめします。

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ミントを乗せたヨーグルト

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